フランスは、多様な文化と美しい風景に恵まれた国。歴史的な建造物から美しい自然、そして洗練された都市まで、訪れる場所には事欠かない。今年の夏、フランスはオリンピック開催地として世界中の注目を集めています。フランス出身のインフルエンサーで、現地の観光スポットや文化、日常生活についての情報を発信している「ボンソワールTV」のアマンディーヌさんに、現地の人しか知らないフランス・パリのおすすめスポットや食べ物、そしてそんな旅のお供にぴったりなバッグについて語っていただきました。
旅先でATAOが紡ぐ気品と永遠の定番を楽しむ
パリといえばおいしいパンにおしゃれなカフェ、エッフェル塔に凱旋門。誰もが一度は耳にしたことがあるような有名なスポットや食べ物がたくさんあります。どこも気品が溢れ、これまでの人々が歩んできた壮大な歴史を感じられる場所ばかり。そんなフランス・パリの旅のお供には、エレガントさと機能性を両立させたバッグを選びたいですよね。
アマンディーヌさんには、フランス・パリと旅への想い、そして旅のお供に選びたいATAOのバッグとその魅力についても伺いました。
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素敵な旅のお供におすすめしたいバッグのひとつに、「アミュレット・ケリー」を選んでいただきました。
7月末には金具がシルバーの新カラーが登場し、ますます使いやすく私たちの日常を彩ってくれるバッグにパワーアップした「アミュレット・ケリー」は、タテにもヨコにも、そしてクラッチとしても使えるという万能な3wayバッグ。
その日のスタイリングに合わせて自由自在に雰囲気を変えられるだけでなく、その機能性もまた優秀。見た目以上に収納力があるので、お財布やスマホショルダーとしてはもちろん、パスポートやチケット、メモ帳やメイク直しなどの旅先での必需品を持ち運ぶのにもぴったり。
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コンパクトでミニマルなデザインなので、旅先での街歩きや食事などさまざまなシーンで活躍してくれます。もちろんサブバッグとして使うのもおすすめ。今や当たり前になってきているバッグの2個持ちも「アミュレット・ケリー」なら、誰がトライしてもスタイリッシュかつおしゃれに仕上げてくれます。
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今回アマンディーヌさんには「アミュレット・ケリー」の中から、お気に入りのカラーを聞いてみました。
ゴールドバージョンは色展開が6色あり、それぞれのカラーが持つイメージによってもスタイリングの雰囲気を変えることができます。日本を代表する革職人と試行錯誤して生み出されたオリジナルレザー素材。そして何十回と色出しテストを繰り返し、他にはないATAOだけのカラーリングもまた魅力です。
「どれも素敵で選べない！」と頭を抱えながら選んだのは、ブラックとアーモンド。
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ブラックはただの黒ではなく、美しい深みのある黒に仕上がっており、ゴールドの金具も相まってシックな装いに。肌なじみのいいピンクベージュカラーのアーモンドは、少しグレーがかったくすみのあるおしゃれカラー。いつものコーデにサッと合わせるだけで、スタイリングを格上げしてくれるでしょう。
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今回はさらにもうひとつ。ATAOのデザインにさらに高い機能性を兼ね揃えた、リュック「BOTH・ボウス」も相棒バッグとしてピックアップしていただきました。
ブラックのカラーにシックな佇まいが印象的な「ボウス」は、リュックとしてもトートとしても使える2way仕様。ユニセックスで使えるので、家族やパートナーとシェアしたりできる優秀アイテム。
丁寧な縫製に素材の異なるブラックの組み合わせが絶妙で、傍らに置くだけでも様になります。
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どんなに厳選しても、旅に出かけるとなると、どうしても荷物が多くなりがち…「ボウス」はそんな方にぴったりなバッグ。街歩きにはもちろん、旅のメインバッグとして必需品を詰め込んでも大丈夫。使い方はその人次第です。
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さらに旅慣れしている方なら、「ボウス」と「アミュレット・ケリー」の2つ持ちもおすすめ。なかでもアマンディーヌさんのおすすめは、ブラック同士の組み合わせ。どんなスタイリングにもマッチして、街に溶け込むような雰囲気になりますね。
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ATAOのバッグは、トレンドをさり気なく取り込みつつも、トレンチコートのような“永遠の定番”となれるよう、カラーリング、デザインと細部にまでこだわって仕立てられています。使い込むほどに風合いが増す上質な素材に、熟練のバッグ職人が一つひとつ手作業で作っているのも、それぞれに味があり長く愛用したくなるポイントのひとつ。
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神戸・芦屋の住宅街に佇む、革小物専門店の一画からスタートし、自分らしい“スタイル”を持つ女性をイメージしているからこそ、シンプルながらも洗練されたデザインがフランス・パリの街並みにも溶け込んでくれるのではないでしょうか。
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旅先としてのフランスの魅力とは？
ここからはもう少し旅の魅力にせまっていきます。
今年2024年7月26日から、フランス・パリでスポーツの祭典・オリンピックがスタートしています。「スポーツを街のなかに」をテーマに、パリならではの歴史的建造物やモニュメントを活かした競技会場も見どころです。
いま世界中から注目が集まるフランスで、「ここだけは行ってほしい」と思うおすすめスポットをアマンディーヌさんに聞いてみました。
まず私が個人的に大好きなスポットは、フランス西部のロワールの古城ですね。フランスに観光でいらっしゃった方は有名なヴェルサイユ宮殿を見ることが多いと思うんですが、ぜひロワールまで足を伸ばしてほしい。自然にも恵まれていて、近い距離間でいろんなお城が並んでいるので、見ていて飽きないと思います。
お酒が好きであれば、私の地元、ブルゴーニュ地方にあるボーヌの街もおすすめですね。小さな街ですけど、ワインの産地として有名ですし、夏場は特に活気があるので、訪れてみてほしいですね。
あとアルザス地方のコルマールも、『ハウルの動く城』の舞台になったと言われている場所なので、日本のみなさんには馴染みのある場所になるのではないでしょうか。ここも小さな街ですが、かわいらしい街並みで、クリスマスマーケットも有名なところなので、夏だけでなく冬も楽しめるスポットです。
ーーどこもパリから3時間ほどで訪れることができる場所なので、現地で観戦する方にはぜひ観光を楽しんでいただきたいですね。
フランスといえば、食も切り離せないテーマ！フランスに行ったら絶対食べてほしいものはありますか？
Boeuf bourguignonを食べていただきたいです。
私の地方の名物料理で、日本語でいうと牛肉の赤ワイン煮込みなんですが、ブルゴーニュ産のたっぷりの赤ワインで煮込んだ牛肉はすごくおいしい。
あとはガレットですね。これはフランスのどこの街でもあるんですが、1番おいしいのがブルターニュ地方のもの。日本で見るような甘いクレープではなくて、軽めの食事のような塩気のある方がおすすめです。ぜひフランスのいろんな場所を回りながら、その地方の料理を楽しんでもらえたら嬉しいです。
旅好きとして相棒にしたいATAOバッグとは？
ーー今回撮影で「アミュレット・ケリー」と「ボウス」をピックアップしていただきました。撮影の中で特に気に入っているバッグは「アミュレット・ケリー」とのことですが、実際に触れてみて、どんなところが使いやすいと感じましたか？
フランスではしっかり荷物へ注意を払いながら過ごさないと、スリにあってしまうことがあるので、お財布や携帯など、必要なものを全部入れて持ち歩けるのは魅力的ですよね。
特に旅行中は大きいスーツケースや重たいバッグを長時間持ち歩きたくないじゃないですか。なので、ポシェットのように使える「アミュレット・ケリー」があれば何も気にせず1日を楽しめそうだと思いました。
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ーー「アミュレット・ケリー」は日本の革職人さんが手作業で仕立てられているのも特徴のひとつなんですが、フランス人の目からみて、どのようなところに職人技が表れていると感じますか？
海外製のポーチや安いバッグだと、縫っているところの線が真っ直ぐじゃなかったり、チャックがうまく機能してくれなかったりすることがよくあります。
でも今回撮影で使わせてもらったATAOのアイテムは、どれも直線できれいに縫われていて、細部の処理もきれい。そして開閉するときのチャックの滑りもノンストレスでスムーズ。ひとつひとつ、丁寧に作られているんだなと感じます。
こうした細部にまでこだわっているところに日本人の良さ、つまり“きっちりと仕事をこなす姿勢”が表れているように思います。仕立てが本当に丁寧できれいです。
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ーー日本に関することも教えてください。アマンディーヌさんはフランスと日本を行き来することが多いと思いますが、日本人があまり気づいていないと思う日本の魅力はなんだと思いますか？
相手との距離の取り方ですね。
フランスだけでなく海外を訪れた際に私が感じるのは、街を行く見知らぬ人でもタクシーのドライバーさんでも、プライベートなことを遠慮なくグイグイ聞かれることが多くあるなと。たとえばフランスでいえば、相手について何も聞かないような会話の仕方は、私のこと嫌いなのかな、あの人冷たいなと勘違いさせてしまうんです。ネガティブな印象を与えてしまうんですよね。
でも日本は違う。適度な距離を保ちながらも、相手との会話を楽しめるところがいいなと思います。“空気を読む”とかもそうですね。プライバシーを守りながら、少しずつ仲良くなっていけるのが素敵です。
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ーー旅好きなアマンディーヌさんは日本の中でもいろいろな場所を訪れていると思いますが、今まで訪れた中で1番好きなスポット、そして気になっている場所やエリアを教えてください。
1番好きな都道府県は、いま暮らしている山形県です（笑）！
自然が多くて1年を通して四季をダイレクトに感じられますし、地元の料理も本当においしい。特に“食”は私のライフスタイルにとって非常に大事な部分なので、外せません。
実は意外にも山形は、日本人でも海外の方でも観光に来る方が少ないんです。まだあまり知られていない素敵な場所がたくさんあって、なんだか特別に感じます。「知る人ぞ知る」場所がたくさんある、そんなところもいいなぁって思っています。
ただ、やっぱりもっとたくさんの人に山形に遊びに来てほしいと思っています。さくらんぼやラフランス、メロンのようにフルーツの名産がたくさんありますし、温泉も有名です。特に今の時期は、田んぼが緑で包まれて、その後ろにそびえる山々も青々として、息をのむほどの美しさなんです。そしてやっぱりおすすめは、お米。有名な銘柄がたくさんあります。食も自然も楽しめる、のどかで心が豊かになる場所なので、すべての方におすすめしたい場所です！
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これから訪れてみたいところとしては、四国の愛媛県、高知県、徳島県、香川県の四県に行ってみたいと思っています。
私にとって四国地方は、太陽と柑橘類のイメージが強いんです。私が日本で初めて訪れた街は神戸（ATAOさんは神戸発のブランドということで、今回の撮影にも縁を感じています）なんですが、神戸から姫路城に向かおうと電車に乗った時に、明石海峡大橋からの四国地方につながる景色をみて、すごく感動してしまって…。その景色をみただけで、なんだかちょっとした冒険をしているみたいな気持ちになれて、すごくワクワクして興味を掻き立てられたんです。だから四国巡りをしてみたい、やっぱり食になりますが…香川うどん、気になっています（笑）！
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ーー日本全国津々浦々、いろいろな土地を旅されているアマンディーヌさんが選ぶ、日本で「フランスらしさ」を感じられる場所を3つ教えてください。
ひとつめは、迎賓館赤坂離宮ですね。ここはヴェルサイユ宮殿やルーブル美術館の「ナポレオン3世の居室」を思わせる豪華な内装がフランスらしいなと思います。特にシャンデリアやフランス人画家が描いたという壁画などは、フランスの雰囲気を感じることができる場所だと思います。
ふたつめは、青森県弘前市の街並みですね。レンガ造りの教会や重厚感の漂う銀行、ルネサンス様式を基調とした図書館が素晴らしいです。私が生まれ育ったボーヌの街にある建物にそっくりで、行くたびに地元に戻ってきたような気持ちになれて、本当に嬉しくなります。
最後は高知県北川村にある「モネの庭」。画家クロード・モネの名画『睡蓮』そのもののような場所なんです。フランス・ジヴェルニー村にある庭を再現していて、日本にいるフランス人にも話題のスポットです。ちょうど8月中旬から9月上旬が最盛期で、日本にいることを忘れるくらい、フランスらしい景観だと思います。
気になった方はぜひ調べてみてほしいです！
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ーーインフルエンサーとして旅好きとして、これから新たにチャレンジしたいこと、やってみたいことはありますか？
小さいころから世界旅行をするのが夢で、1年前くらいからちょこちょこ行くようになりました。年齢を重ねていくと、飛行機に乗るなど移動すること自体が大変に感じてしまうなと思っていて、そうすると（自分が）いつまで旅行を楽しめるかわからないですよね。だから4日間とかの短期間でもいいから、毎年自分が気になっているところにちょくちょく旅に出かけたいと思っています。
もう少し具体的に場所を挙げるとしたら、次はインドネシアのジャワ島やカリマンタン島などの自然を存分に楽しめる場所に行ってみたいなと思っています。あとパートナーと一緒に、イギリス・ロンドンにも行きたい。個人的には、南米にもすごく興味があります。
また旅行からは少し離れてしまいますが、インフルエンサーとしてYouTubeの活動を引き続き頑張りながら、表現の幅を広げて新しいお仕事にもチャレンジしていきたいなと思っています。
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アマンディーヌ
山形在住のフランス出身のインフルエンサー。自身が運営するYouTubeチャンネル『ボンソワールTV』では、フランスと日本の文化の違いや第2の故郷（ふるさと）である山形県での暮らしなど、フランス人から見た日本の魅力を発信中。日仏架け橋プロジェクトも進めており、日本に対して熱い想いを抱くフランス人の夢を全力でサポートしている。
Youtube：@bonsoirtv
Instagram：＠sh.amandine
Photo：Rika Matsukawa（HiGEKIKAKU）