鏡の前でいつものバッグを手に取ったとき、「なんだか今日はしっくりこない」と感じることはありませんか?「昔は斜め掛けが似合ったのに…」「派手なバッグが浮いて見える…」など、20代、30代の頃は迷わず選んでいたお気に入りのバッグが、最近はピンとこない。それは、あなたが美しく変化を遂げている証です。50代という年齢は、“似合う”という感覚に新たな基準が生まれるとき。自分自身のスタイルを見つめ直し、「いまの私にふさわしい」を選べる自由がある。バッグこそ、その一歩を踏み出すのにふさわしいアイテムです。
この記事では、“50代だからこそ似合うバッグ”の特徴や選び方、そして失敗しないためのポイントをお伝えします。さらに、上質で飽きのこない、50代の女性に特におすすめのバッグを5つご紹介。あなたの毎日をより心地よく、そして自信に満ちたものにしてくれるバッグと出合えるはずです。
50代は“似合う”を選べる年齢。バッグこそ、その第一歩!
年齢を重ねることで、私たちの内面も外見も美しく変化していきます。その変化に合わせて、ファッションアイテムも見直すのは自然なこと。特にバッグは、その人の品格やセンスを表現する重要なアイテムです。だからこそ、いまの自分にふさわしい一品を見つけることが大切なのです。
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「なんとなく似合わない」は、自分をアップデートするタイミング
「昔は気に入っていたのに、最近はなんだかしっくりこない」という感覚は、実は自分が成長している証拠。50代という年齢は、人生経験を重ね、“自分らしさ”がより明確になってくる時期でもあります。若い頃とは違う魅力が備わり、内面から滲み出る品格や落ち着きが自然と身についています。だからこそ、以前は似合っていたアイテムが「なんとなく違う」と感じるのは当然のこと。これは決してマイナスな変化ではなく、より洗練された自分へとアップデートするタイミングなのです。
特にバッグは装いのバランスを左右し、全体の印象を大きく決めるアイテム!今の自分にフィットするひとつを選ぶだけで、スタイリングが見違え、鏡に映る自分にふと笑顔がこぼれる——そんな瞬間が生まれるでしょう。
品の良さや上質感が似合う年齢に
50代になると、自然と身についてくるのが“品の良さ”。立ち居振る舞いから話し方まで、長年培ってきた教養や経験が表れ、若い頃にはなかった魅力的な雰囲気をまとうようになります。
この“品の良さ”を引き立ててくれるのが、上質な素材と洗練されたデザインのバッグ。安価で流行を追ったアイテムよりも、質の良い革を使用し、職人の手によって丁寧に作られたバッグの方が、50代の魅力をより美しく演出してくれます。一生ものと呼べるような、長く愛用できる“上質感”のあるバッグを選ぶことで、毎日の装いがより豊かになるでしょう。
50代だから似合うバッグの選び方
それでは50代だからこそ似合う、バッグの選び方について解説していきます。
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上質な素材と仕立ての美しさを大切にする
50代のバッグ選びで最も重要なのは、素材の質です。特に本革は使い込むほどに味わい深く変化し、ほかの素材では感じられない温かみと重厚な風格を感じさせてくれるでしょう。
また、縫製の美しさも重要なポイント。日本製のバッグは特に、職人の丁寧な手仕事によって作られており、細部まで美しい仕上がりが期待できます。糸のほつれがなく、金具がしっかりと取り付けられているなど、作りの良さは長く使用する上でも大切な要素です。
さらに、大人の女性が持つバッグには、フォルムの美しさも欠かせません。50代のスタイルには、しっかりと自立し、型崩れしにくいデザインのものがおすすめ。持つだけでシルエットが決まり、洗練された印象を与えてくれます。シンプルながらも凛とした存在感のあるデザインを選べば、普段の装いにも自然に馴染み、上品なムードを演出してくれます。
シンプルで合わせやすい色と洗練されたデザインを基本に
50代のバッグ選びでは、シンプルで洗練されたデザインを基本にすると良いでしょう。ベーシックな色合いと上品なデザインが、大人の女性にはよく似合います。
色選びでは、ブラック、ネイビー、ブラウン、グレージュなどの定番カラーがおすすめ。これらの色は、どんな服装にも合わせやすく、年間を通して使用することができます。また、季節に合わせて明るいカラーを取り入れたい場合は、ベージュやライトグレーなど、上品で落ち着いた色味を選ぶとより洗練された印象になります。
デザインは、流行に左右されないクラシカルなものを選ぶのがポイント。トレンドを追いすぎず、時代を超えて愛され続けるようなデザインが、大人の落ち着いた雰囲気とマッチして洗練された印象に仕上げてくれます。
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持ちやすさ・軽さ・実用性のバランスをみる
美しいデザインであっても、日常使いに不便があっては意味がありません。50代のバッグ選びでは、見た目の美しさと実用性のバランスが鍵を握ります。
まず注目したいのが、バッグの重さ。軽量でありながら堅牢な素材を使用したバッグを選ぶことで、毎日を快適に過ごせるでしょう。
次にチェックしたいのは収納力。長財布、ペットボトル、化粧ポーチ、折りたたみ傘、エコバッグなど、日常に必要なアイテムがすっきり収納できるかを確認しましょう。内ポケットが充実していると、小物の整理がしやすく実用的です。
最後は持ち方のバリエーションも考慮できるといいですね。たとえばハンドバッグとショルダーバッグの2way仕様になっているものは、シーンに応じて使い分けることができて便利です。特に、お買い物の際にカゴを持つときや、雨の日に傘をさすとき、電車やバスで吊り革につかまりたいときなど、両手を塞ぎたくないシーンで重宝します。もちろんコーディネートの幅も広がります。
50代のバッグ選びで失敗しないための3つのポイント

ここからは、50代のバッグ選びで失敗しないための3つのポイントを解説していきます。
派手すぎるカラーやトレンドで選ばない
50代のバッグ選びで最も避けたいのが、その時だけの流行に踊らされることです。鮮やかすぎる色や奇抜なデザインのバッグは、一時的には新鮮に感じるかもしれませんが、長期的に見ると使いにくくなってしまいます。バッグは長く使うものだからこそ、流行に左右されない普遍的な美しさを持つものを選びましょう。
また、「あの人が持っているから」という理由で選ぶのも要注意です。その人には似合っていても、あなたのライフスタイルや好みに合うとは限りません。自分がふだん着る服や、生活スタイルを考慮して選ぶことが大切です。
「そうはいっても流行りに乗りたい!」という方は、バッグの形や小物で楽しむのがおすすめ。たとえば、トレンドのシルエットでベーシックカラーを選ぶ、財布やポーチ、チャームに流行を取り入れるなど、冒険しすぎず“さりげないトレンド感”を目指すと、スマートな大人のおしゃれが楽しめます。
いままでのお気に入りを引きずらない

自分に似合うおしゃれは、年齢とともに変化するもの。「昔はこのブランドばかり使っていたから」「若い頃に憧れていたから」という理由で、現在の自分に合わないバッグを選び続けることは避けましょう。
“過去の自分”が好きだったブランドや色に固執せず、“いまの自分”をより美しく見せてくれるアイテムを探してみてください。今まで試したことのなかったブランドのアイテムを覗いてみると、また新たな魅力を発見できるかもしれません。
機能重視では選ばない
実用性は大切ですが、機能性だけを重視してデザインを軽視するのも良くありません。「とにかく物がたくさん入ればいい」「軽ければそれでいい」という選び方では、せっかくの50代の魅力を活かしきれません。
50代は、バッグの機能性と美しさを両立させることでセンスが輝く年齢。見た目の美しさを保ちながら、必要な機能も備えているバッグを選ぶことで、大人の女性としての魅力を最大限に引き出すことができます。
何よりバッグは他人の目に入りやすいアイテム。たとえば、電車で膝の上に置いたときや、カフェで椅子の横に掛けたとき、ちょっとした立ち居振る舞いの中で自然と目に入ります。だからこそ、実用性だけでなく、見た目の美しさや佇まいの良さにもこだわって選びたいもの。さりげなく視線を引く上質なバッグは、大人の装いに品格を添えてくれるでしょう。

【50代バッグ】大人の品を引き立てる、上質で飽きのこないバッグ5選
ATAO(アタオ)には、50代女性のライフスタイルや価値観にフィットするバッグが揃っています。今回は、なかでも特におすすめの5つをご紹介。日本の職人技、品質へのこだわり、ミニマルで飽きのこないデザインによって生み出されるバッグは、50代だからこそ選びたい品格ある逸品ばかりです。
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毎日の“ちょうどいい”を叶えるバケツ型バッグ「プットオン」
「プットオン」は、その名の通り「身につける」ことの心地よさを追求したバケツ型バッグ。日々に寄り添うベーシックなデザインと、シーンを選ばず使える実用性の高さの絶妙なバランスが特徴です。
一見するとシンプルな四角いフォルムですが、よく見るとほどよい丸みを帯びたやわらかいラインが魅力的。どこかモダンな雰囲気をまとうデザインと、落ち着いた色合いのカラーバリエーションは、オンでもオフでもどんなスタイリングにも馴染み、友人とのランチや美術館巡り、旅行など、大人の女性の多様なライフシーンを上品に演出してくれます。
そんな大人の遊び心をくすぐるのが、控えめな馬蹄型の金具。お気に入りのチャームをつければ、自分だけの個性をプラスできます。
そして、バケツ型バッグの最大の特長といえるのが、開口部の広さと高い収納力。中身の出し入れがスムーズで、小物も楽々整理できます。約363gという軽さにもかかわらず、持ち物が多い方でも腕が疲れにくく、底がしっかりとした作りなので安心です。
さらに嬉しいのが2way仕様。シンプルなワンショルダーのトートが、くるみボタンを外せばショルダーバッグに早変わり。活躍の幅がぐんと広がります。洗練されたバランスで日常に溶け込む、毎日使いに“ちょうどいい”パートナーです。
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世代を超えて愛される、シンプル美バッグ「イマージュ」
「イマージュ」は、手に取る度"その日一日が素敵な日になる"というイメージが沸き立つようなバッグ。細部にまでこだわり抜かれたクラシカルなデザインは、人生経験豊富な女性の魅力を引き立ててくれます。まず注目したいのは流行に左右されないタイムレスなシルエット。年齢やシーンを問わず長く愛用できる上質なデザインは、持つ人の品格を静かに主張してくれます。丁寧に施されたステッチとレザーの質感が、さりげない高級感を添えてくれますよ。
さらに、内装に使われたスウェードの風合いも見逃せません。シナモンカラーにはベージュ、ブラウンには深いグリーンといった絶妙な配色が、バッグを開けたときの“ちらりと見えるおしゃれ”を演出。目に見えない部分にまで宿る美意識が、大人のスタイリングを一段格上げしてくれるでしょう。そして、コンパクトなサイズ感は、必要最小限のものをスマートに持ち歩きたい大人女性の美学にマッチ。財布、スマートフォン、リップなど、外出時の必需品をしっかりと収納し、スマートに持ち歩けます。ショルダーストラップの長さも調整可能で、体型に関係なく美しく身につけることができます。両手が自由に使えるショルダーバッグは、アクティブな大人の女性のライフスタイルにぴったりです。
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美しいシルエットを楽しむ大人の2wayバッグ「バタフライ」
美しく広がるフォルムが印象的な「バタフライ」は、装いを自在に彩る魔法のような2wayバッグ。50代の成熟したスタイルにこそ映える、存在感のあるアイテムです。エレガントでありながら、どこか遊び心を漂わせるデザインは、大人の余裕と洗練さをさりげなく引き立ててくれます。一番の特徴は、2つのまったく異なる表情を楽しめること。短いレザーハンドルを持てば、個性が目を引く船形ハンドバッグに。バイカラーの太めベルトを持てば、コロンとして可愛らしいシンプルなショルダーバッグに。蝶が羽ばたくように姿を変えることで、シーンに応じて使い分けることができ、多忙な大人の女性のライフスタイルに対応。どちらも曲線美を活かしたフォルムで、女性らしさを自然と演出します。こんなに個性的な「バタフライ」ですが、カラーラインナップはとことんベーシック。季節を問わない定番色が揃っており、“シンプルな色合いに独創的なシルエット”という“大人のおしゃれ”が叶います。
大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感ですが、容量も申し分なし。ハンドでもショルダーでも、500mLペットボトルがしっかり収まります。ガバっと大きく開くため中身の出し入れが楽で、内ポケットもあるのでバッグの中で小物が迷子になることはありません。
それだけでなく、なんとスナップボタンで留められるフラップ付き。「これだけ開口部が広いと、中身が丸見えにならないか心配…」という方も安心の嬉しいポイントです。
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ミニマルに見えて、しっかり“整う”実力派バッグ「chivy+」
「chivy+」は、洗練されたフォルムが美しいATAO(アタオ)の定番ミニバッグ。「小さめバッグが好きだけど、使いやすさも譲れない」という方にぴったりの実力派アイテムです。
近年のミニバッグトレンドの中でも、「chivy+」のミニマルなデザインは、造形美と機能美を求める大人女性のニーズにぴったり。カラーバリエーションも、大人の女性に似合う落ち着いた色合いが揃っています。コンパクトなサイズ感は、エレガントな装いを邪魔することなく持つ人の品格を引き立たせ、全体のスタイリングも美しく整えてくれますよ。
「chivy+」のポイントはなんといっても、見た目以上の収納力。外出時の必需品だけでなく、プラスαのアイテムまですっきりとまとまります。スマートフォン、長財布、鍵、リップ、折り畳み傘、エコバッグ、500mLペットボトル…ここまで入れても荷物の形が外に響かず、上品なシルエットはそのまま。
そのうえ2way仕様で、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用可能。軽量で持ちやすく、毎日のお供として活躍してくれます。デニムやTシャツなどのカジュアルスタイルにも、セットアップやジャケット、ワンピースなどのフォーマルスタイルにも“しっくり”くるコーディネートの味方です。
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美しい色とフォルムで、装いを引き立てる名品バッグ「小さいshiki(四季)」
「小さいshiki(四季)」は、日本の四季の移ろいを反映したバッグ。さまざまな四季を重ねてきた大人の女性の豊かな経験と重なり合う、味わい深い表情を持っています。
さりげなくラメが光る爽やかなヘリンボーンのジュート素材に、ウール100%の柔らかいボア素材を組み合わせたデザインは、日本の春夏秋冬を綴じ込んだかのような独特の存在感を放ちます。ハンドルには上質なレザーを使用しており、使い込むほどに手に馴染みます。職人の手による丁寧なテキスタイルは、細部まで美しく、長く愛用するほどに魅力が増していくでしょう。春夏の装いを明るく華やかに、秋冬の装いを温かくエレガントに飾り、持つ人の魅力を季節ごとに引き立ててくれます。
異素材ミックスの個性的なデザインなのにすっきりとまとまって見えるのは、シルエットがシンプルだから。さらに、カラーはプラチナとゴールドの2種類で極めてベーシック。50代女性の成熟した美しさを引き立て、どんな装いにも上品なアクセントを加えてくれる、“名品”の名にふさわしいバッグです。
さらに、見た目だけじゃない実用性もこのバッグの魅力。コンパクトながら、もちろん必要なアイテムはしっかりと収納でき、なんと600mLペットボトルも寝かせて入れられます。メイン素材であるジュートは、毛や麻などの天然繊維の中でも抜群の耐久性を誇る素材。軽量で持ちやすいのに堅牢で、毎日の相棒として長く愛用できる頼もしいアイテムです。
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50代の“わたし”に似合うバッグで、毎日をもっと心地よく
50代という年代は、人生の中でも特に美しい時期のひとつ。若い頃の勢いとは違う、内面から滲み出る品格や落ち着きは、この年代だからこそ持てる魅力です。そんな魅力を最大限に引き出してくれるのが、“いまのわたし”に似合うバッグ。バッグ一つで、その日の気分も、装いの印象も大きく変わります。自分に“本当に似合うもの”を見つけられると、毎日がより充実し、自信に満ちたものになるはず。
年を重ねたからこそ選べる上質な素材と丁寧な作り、そして時代を超えて愛され続けるデザイン。ATAO(アタオ)のバッグは、50代女性の願いを叶えてくれるアイテムばかりです。今回ご紹介した5つのバッグはもちろん、あなたの心に響く一品を見つけて、新しい自分との“出会い”を楽しんでみてください。バッグと一緒に、毎日をより心地よく、より美しく。あなたにぴったりのバッグが、きっと見つかるはずです。
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※本記事に掲載している情報は2025年6月公開日時点での情報です。
※本記事は第三者の視点で執筆する『The Bag Lab』による寄稿です。
▼The Bag Labについて
大人が「あぁ、素敵!」と一瞬で恋に落ちてしまうようなバッグとはどんなバッグなのかーそんなバッグをリサーチ&レビューしながら研究している。