新品のお財布を手にした日の、まっさらな革の美しさ。それも素敵ですが、革財布には、その先にもうひとつの楽しみがあります。日々の何気ない時間を重ねるうちに、少しずつ深まっていく色、光を受けたときに感じるツヤ、手になじんでいく質感。最初は気になった小さな傷さえ、いつしかそのお財布らしい表情のひとつに見えてくる。こうした経年変化は、革財布を長く持つからこそ味わえる魅力です。
今回は、革財布にはどのような経年変化が起こるのか、また変化を楽しみやすい革やカラー、きれいに育てるためのお手入れ方法までご紹介します。さらにスタイリスト・杉本実穂さんと一緒に、ファッションの視点から革財布を選ぶコツも紐解きます。何年か先、今よりもっと好きになっている。そんな私らしい付き合い方を見つけてみませんか?

ファッションスタイリスト。国内外ブランドでの販売経験を経て、スタイリストアシスタントに。独立後は女性誌やWEBメディア、広告、TV、ブランドカタログまで幅広いフィー ルドでスタイリングを手がける。20〜40代女性を中心に品よく見せるスタイリングに定評があり、背伸びしすぎない大人のおしゃれを得意とする。2023年夏には、kids&ladiesブランドbsaysをスタートさせた。
“使った時間”まで魅力になる。革財布の経年変化とは?
お気に入りのデニムが少しずつ体になじんだり、レザーシューズに自分らしい履きジワが刻まれたり。革財布にも、使った時間がそのまま表情となって現れる瞬間があります。それが経年変化=エイジングです。
毎日手に触れるお財布は、摩擦や手の油分などの影響を受けながら、少しずつ色合いやツヤ、手触りが変化していきます。たとえば、明るかった色に深みが増したり、マットだった表面に自然な光沢が生まれたり。革によっては、使い始めのハリが徐々にほぐれ、手になじむようなやわらかさを感じられることもあるでしょう。
ただし、「革ならどれも同じように育つ」というわけではありません。革の種類はもちろん、なめしや染色、表面の仕上げなどによって、変化の現れ方には違いがあります。色の移ろいがわかりやすいもの、ツヤが増していくもの、質感の変化を感じやすいものなど、どこにエイジングの特徴が現れるかも革によってさまざまです。また、経年変化と単なる傷みは分けて考えておきたいところ。日々使うなかで自然に生まれる風合いがある一方、水濡れを放置したことによるシミや、乾燥によるひび割れなどは革のダメージにつながります。変化していく素材だからこそ、その特徴を知り、状態を見ながら付き合っていくことが大切です。
「革小物を最初に買った時の美しさも素敵ですが、段々と馴染んでいく姿もまた、自分と共にさまざまな思い出を刻んでいくことに魅力を感じます。自分でお手入れをしたり、たまにはプロにお願いしてきれいにしてもらうと、また一段と愛着が湧きますよ」(杉本さん)
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プロに聞く!革財布を素敵に持つための選び方

お財布は毎日のように手にするものだから、機能だけでなく、バッグから取り出したときに気分が上がるかにもこだわりたいもの。特に長く付き合う革財布なら、「今、素敵に見えるか」だけで選ぶのは少しもったいないかもしれません。ここではスタイリスト杉本さんの視点を交えながら、革財布を素敵に持つために意識したい4つの選び方を見ていきます。
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①今の色だけでなく、変化した先まで想像して選ぶ
お財布を選ぶとき、ひと目で惹かれた“色”は大切にしたいもの。革財布なら、そこからさらに数年後の色合いまで想像してみると、選ぶ時間がもっと楽しくなります。たとえば、明るい色の革は使い込むことで色に深みが加わり、その移ろいを感じやすいもの。一方、もともと深みのあるカラーなら、ツヤや濃淡が加わることで、落ち着いた色の中にも表情が生まれていきます。
新品の色を好きになれることはもちろん、「この色が少し育った姿も見てみたい」と思えるかどうか。そんな未来の姿まで含めて選べることが、革財布ならではの楽しみにつながるでしょう。
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②いつもの装いに似合う“質感”を選ぶ

バッグを開いたとき、ちらりとのぞくお財布。同じ革財布でも、素材や仕上げが変われば手元の印象は意外と変わります。なめらかなレザーの端正な佇まい、シボのある革のやわらかなニュアンス、パイソンやクロコダイルのように模様そのものが目を引くもの。色だけではなく、革の質感もお財布の個性をつくる大切な要素です。選ぶときは、いつもの服やバッグと並べた姿を想像してみて。きれいめな装いにあえて表情のある革を合わせてアクセントにしたり、存在感のあるバッグには端正なレザーを合わせてすっきり見せたりと、質感の組み合わせでも印象を変えられます。
お財布は小さなアイテムだからこそ、洋服では取り入れにくい素材にも挑戦しやすいもの。毎日のコーディネートにどんなニュアンスを足したいかという視点から革を選んでみるのも素敵です。
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③長く持ちたいと思えるデザインを大切にする
長く使うお財布というと、つい「飽きのこないもの」を選びたくなります。でも、飽きないことと、無難であることは同じではありません。美しいフォルムや繊細なステッチ、ジュエリーのような金具、革そのものが描く模様。バッグから取り出すたび、つい目を留めてしまうようなディテールがあることも、お財布を選ぶ立派な理由になります。
「何にでも合わせやすそう」だけで決めず、ファッション小物として持ちたいと思えるかどうかにも目を向けてみて。年月が経っても手元に置いておきたいと思える一品は、そんな小さなこだわりから見つかるかもしれません。
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④傷や色の変化も“自分らしさ”として楽しむ
お気に入りのお財布ほど、できるだけきれいに使いたいと思うもの。けれど革財布と付き合うなら、「きれいに使うこと」と「新品のまま変化させないこと」は、少し違います。
丁寧に扱っていても、毎日使えば少しずつ風合いは変わっていきます。そのなかで生まれた変化は、これまで一緒に過ごしてきた時間の積み重ねでもあります。そんな自然な変化まで避けようとするのではなく、きちんとケアをしながら、その時々の姿を受け入れていく。傷や変化を必要以上に気にするより、「今はこんなふうに育っている」と眺められるくらいの距離感で持ってみる。最初から完成形を求めないことも、革小物との付き合い方のひとつです。
「革財布を長く使うなかで生まれる傷や色、質感の変化には、それもまた思い出として楽しみます。この傷はあの時についたんだよね〜とか、自分と一緒に歩んでいる感じが相棒感あっていいなと思います。
私は、“育てる”というより“一緒に歩んでいく”方がしっくりくるかもしれません」(杉本さん)
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お気に入りをきれいに育てる。革財布との上手な付き合い方

革財布の経年変化を楽しむなら、ただ使い続けるだけではなく、日々の扱い方にも少し気を配りたいところ。とはいえ、毎日のように使うお財布に特別なお手入れを続けるのはなかなか大変。大切なのは、革の状態をときどき確認しながら、必要なときに無理のないケアをすることです。ここからは、革本来の風合いを活かしながらきれいに育てていくための付き合い方を見ていきましょう。
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使い始める前に知っておきたいこと
新しい革財布を迎えたら、まず確認しておきたいのが、その革に合ったお手入れ方法です。ひと口に革といっても、素材や加工によって水分への強さや適したケアは異なります。防水スプレーやクリームなども、すべての革に同じように使えるとは限らないため、購入時のお手入れ方法や注意事項を確認してから使うようにしましょう。
防水スプレーを使用できる革なら、突然の雨や水滴に備えて使い始める前にケアしておくのもひとつ。その際は、いきなり全体に吹きかけるのではなく、まず目立たない部分で色や風合いに変化がないか確かめておくと安心です。
そして、最初から「きれいに育てよう」と手をかけすぎなくても大丈夫。革の特徴を知り、その素材に合った方法で使い始めること。 それが、これから少しずつ変わっていく革と上手に付き合う第一歩になります。
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水濡れや汚れはそのままにしない
革財布をきれいに育てていくうえで気をつけたいのが、水分や汚れを放置しないこと。雨粒や飲み物などが付着したまま時間が経つと、水分が革に染み込み、シミや色落ちなどにつながることがあります。
もし濡れてしまったら、乾いたやわらかい布でこすらず、やさしく押さえるように水気を取りましょう。その後は直射日光を避け、風通しのよい場所で自然乾燥させます。早く乾かそうとドライヤーなどの熱風を当てるのは避けてください。革に負担がかかり、風合いを損ねる原因になります。
汚れが付いたときも、気づいたタイミングで早めに対処するのが基本です。ただし、素材によって適した方法は異なるため、無理にこすったり自己判断でクリーナーを使ったりせず、その革に合った方法でケアを。時間とともに育つ風合いと、放置によるダメージを混同しないことが、きれいな経年変化につながります。
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日々のお手入れは“やりすぎない”ことも大切

きれいに育てたいと思うほど、こまめにクリームを塗ったり、頻繁に磨いたりしたくなるもの。でも革のお手入れは、手をかければかけるほどよいとは限りません。素材や仕上げによって必要なケアは異なり、クリームやケア用品の使いすぎがかえって風合いを変えてしまうこともあります。
普段は、表面についたほこりや軽い汚れを乾いたやわらかい布でやさしく拭き取る程度から。毎回しっかりとケアするのではなく、革の様子を見ながら必要なタイミングでお手入れを取り入れていきましょう。
経年変化は、日々使うなかで少しずつ重なっていくもの。必要以上に手を加えるのではなく、そのときの革の状態に合わせてケアすることが、本来の風合いを活かしながら付き合っていくコツです。
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経年変化を早めたいときこそ、無理に変化させない
革財布を使い始めると、「早く色を深めたい」「もっとツヤを出したい」と思うこともあるかもしれません。けれど、きれいな経年変化を目指すなら、短期間で変化させようとするのは避けたいところです。たとえば、意図的に日光へ長時間当てたり、必要以上にクリームやオイルを塗ったりすると、変色や乾燥、シミなどにつながることがあります。革の種類や仕上げによって変化の仕方やスピードは異なるため、思い通りの色やツヤになるとは限りません。
エイジングのために何かを加えるのではなく、日常のなかで自然に変わっていく姿を見守る。完成を急がず、そのときどきの姿を楽しみながら使うこと。 時間を味方につけるくらいの気持ちで付き合ってみるといいでしょう。
「意図的に何かをすることって、本当にしばらくクローゼットにしまう時とかでいいのかなと思っていて、普段は雨水を拭き取るとか、“ついで”くらいのことしかしていません。でも、湿度は気にします。湿度が高いとカビやすくなるし、乾燥しすぎるとヒビ割れしてしまう危険性も。通気性の良いところに保管するように心がけています」(杉本さん)
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使うほど愛着が深まる。ATAO(アタオ)の革財布3選
ここからは、素材も佇まいも異なるATAO(アタオ)の革財布を3つご紹介します。毎日に取り入れやすい二つ折り財布から、パイソンやクロコダイルを贅沢に使った長財布までラインナップ。それぞれのデザインや使い勝手とともに、革が見せる個性にも注目してみてください。
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やわらかなキャメルが日常になじむ。大容量の二つ折り財布「ロトロ」
ころんとしたフォルムに、クラシカルなムードを添えるゴールドの馬蹄金具。どこか懐かしさを感じる佇まいが印象的な「ロトロ」は、イタリア語で「巻物」を意味する名前の通り、くるりと革を巻いたような被せデザインが特徴です。今回セレクトしたキャメルは、革らしいぬくもりを感じさせながら、装いにやさしくなじむカラー。デニムやニットなどのカジュアルスタイルにはもちろん、ジャケットやシャツに合わせれば、かっちりしすぎないアクセントになってくれます。
メインに使われているのは、上品な光沢があり、しなやかさと適度な厚み、コシを併せ持つ牛革。撥水性を備えながらも、革本来のナチュラルな質感が活かされています。キャメルのようなベーシックなカラーだからこそ、まずは新品ならではの端正な姿を味わい、その先は日々手にするなかで生まれる風合いにも注目したくなるもの。「今の色が素敵」で終わらず、これからどんな佇まいになっていくのかを見守りながら持てるのも、革財布を選ぶ醍醐味です。
そしてロトロの魅力は、見た目だけではありません。二つ折りのコンパクトなフォルムを開くと、大きく見渡せるギャルソンタイプのコインポケットが登場。さらに12か所のカードポケット、2つに分かれた紙幣スペース、背面のフリーポケットまで備えています。紙幣を種類ごとに分けたり、片側にレシートをまとめたりと、自分の持ち物に合わせて整理できるのもうれしいポイントです。
フロントには2か所のスナップがあり、中身が増えたときは留める位置を変えられる仕様に。「二つ折りにしたいけれど、カードや現金を減らすのは難しい」という人にも頼もしい収納力です。革の風合いを楽しめる落ち着いたデザインと、毎日使いやすい機能性。そのどちらも妥協したくない人にこそ手に取ってほしい一品です。
「やわらかなキャメルカラーとクラシカルなデザインが印象的な『ロトロ』は、グレーのニットにグレーのワイドパンツ、キャメルのベルトを合わせたミニマムなスタイリングに合わせると、洗練された印象に。また、ざっくりしたカーディガンにプリーツスカートを合わせたスタイリングにも、クラス感を与えてくれますね」(杉本さん)
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ダークグリーンで魅せる。表情豊かなパイソンレザーの「limo(リモ)パイソン」
ひと目で存在感を放つ、ダイヤモンドパイソンならではの美しいウロコ模様。「limo(リモ)パイソン」は、ヘビ革のなかでもお腹の部分を使用した長財布です。天然皮革のためウロコの形や並び方にも個体差があり、一つひとつ異なる表情を楽しめます。今回セレクトしたダークグリーンは、パイソンの個性を引き立てながらもシックに持てるカラー。モノトーンやベージュなどのベーシックな装いに合わせれば、手元に奥行きを添えるアクセントになってくれます。
素材の持ち味を活かすために施されているのは、ナチュラルオイルマット仕上げ。使い始めはさらりとした手触りですが、日々手にするうちに自然な油分が加わり、色は少しずつ濃く、艶やかな風合いへと変化していきます。立ち上がっていたウロコも次第になじみ、しっとりとした質感へ。色やツヤだけではなく、手触りまで少しずつ変わっていくため、パイソンならではのエイジングをしっかり味わえます。
もちろん内装もATAO(アタオ)らしい趣向が凝らされています。L字ファスナーを開くと、すっきりとしたつくり。カードポケットや紙幣を収めるスペースに加え、中央にはファスナーのないコインポケットを備えています。お札を折らずに収納でき、カードや現金を持ち歩きながらも薄いフォルムを保ちやすいのが特徴です。長財布の使いやすさはそのままに、バッグの中でかさばりにくいものを探している方も取り入れやすいでしょう。
「パイソンは強い印象のある素材ですが、ATAOオリジナルのニュアンスカラーとマットなオイル仕上げのおかげで、コーディネートにも馴染みやすいのが魅力ですね。ドレープトップスにタックパンツを合わせた女性らしいスタイリングにも、パイソンがエッジを効かせるせてくれ、上品な印象を叶えてくれます」(杉本さん)
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艶めくブラウンをアクセントに。クロコレザーの「limo(リモ)コッコ」
端正な長財布のフォルムに、クロコダイルレザーならではの存在感を重ねた「limo(リモ)コッコ」。外装には上質なワニ革を贅沢に使用。整然と並ぶ斑(ふ)の模様とツヤが目を引き、シンプルなデザインだからこそ、素材そのものの美しさが際立ちます。天然皮革ならではの一つひとつ異なる模様も、手にする一品に特別感を添えてくれる要素です。
今回選んだのは、深みのあるブラウン。クロコダイルというと華やかなイメージがありますが、ブラウンならその存在感をほどよく落ち着かせ、品よく取り入れられます。ブラックのバッグに合わせて色のコントラストを効かせるのはもちろん、ベージュやキャメルなどのやわらかな色合いとつなげれば、奥行きのあるワントーンスタイルに。秋冬のジャケットやコートにも映え、バッグから取り出した瞬間まで装いの一部として楽しみたくなるお財布です。
内装はlimo(リモ)シリーズらしい、ひと目で中身を見渡しやすいすっきりとした設計。L字ファスナーを開けば、紙幣・カード・小銭へスムーズにアクセスでき、お会計に必要なものをひとつのお財布の中で整理して持ち歩けます。中央のコインポケットにはあえてファスナーを付けていないため、小銭を取り出すたびに開閉する手間がなく、外側のファスナーを開けてそのまま出し入れできるのも特徴です。カードは専用ポケットに1枚ずつ収められるほか、フリースペースにはショップカードなどをまとめて収納することも可能。紙幣とレシートの場所を分けるなど、持ち物に合わせてスペースを使い分けられます。必要な収納力を備えながら、内側の金具を極力省いたシンプルな構造によって、limo(リモ)らしい薄型のフォルムに仕上げられています。
華やかさと落ち着きを併せ持つ、ブラウンのクロコダイル。素材そのものの美しさを堪能しながら、手元に品のあるアクセントを添えたいときに選びたいお財布です。
「クロコダイルレザーの華やかさとブラウンの落ち着きを併せ持つ『limo(リモ)コッコ』は、コンサバな方にはもちろんですが、カジュアル派の方にもおすすめです。古着のスウェットやデニムジャケットなどのカジュアルなアイテムを身につけている時に、クロコダイルレザーが大人の品格をプラスしてくれます。逆にツイードジャケットに合わせるとツゥーマッチかもしれません。カジュアルな人ほど質の良さが大事ですね」(杉本さん)
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今日より少し好きになる。革財布と一緒に時間を重ねて

革財布は、手にしたときが完成ではありません。毎日の暮らしのなかで手に触れ、持ち歩くうちに少しずつ風合いが変わり、その人だけの一品へと育っていきます。
だからこそ、お財布を新調するときは、今の色やデザインだけでなく、「これからどんな姿になっていくのだろう」と想像してみるのも素敵です。素材によって異なる変化を知り、必要なケアをしながら自然なエイジングを見守っていく。その過程も含めて楽しめるのが、革財布を持つ醍醐味ではないでしょうか。
毎日のように手にするものだからこそ、何年か先までそばに置いておきたいと思えるものを。ぜひATAO(アタオ)で、これから一緒に時間を重ねていきたくなる革財布を探してみてくださいね。
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杉本実穂(@miho_sugimto)
ファッションスタイリスト。国内外ブランドでの販売経験を経て、スタイリストアシスタントに。独立後は女性誌やWEBメディア、広告、TV、ブランドカタログまで幅広いフィー ルドでスタイリングを手がける。20〜40代女性を中心に品よく見せるスタイリングに定評があり、背伸びしすぎない大人のおしゃれを得意とする。2023年夏には、kids&ladiesブランドbsaysをスタートさせた。
Photo:Rika Matsukawa(HiGEKIKAKU)


























