パーソナルスタイリストとしてTVやWEBメディアなどで活躍する高橋愛さん。そんな彼女が、今回「ATAO(アタオ)横浜店」を訪問。スタイリングのプロである高橋さんのショップクルーズの様子と、クルーズを通して気になったアイテムを使った素敵な着こなしをお届けします。
日常をクラスアップするアイテムが揃うATAO 横浜店
神戸芦屋の閑静な住宅街にある革小物の専門店がルーツのATAO(アタオ)。上質な素材を使った、クラシックでエレガントなデザインのアイテムが揃う大人のためのブランドです。
今回高橋さんがショップクルーズの舞台に選んだのは「ATAO 横浜店」。駅構内の通路に面した店舗は横浜駅周辺で買い物を楽しまれる方はもちろん、仕事帰りにフラっと立ち寄るにも便利なロケーション。白を基調にした明るいラグジュアリーな雰囲気の店内に入ると、色とりどりのバッグや小物が並んで出迎えます。
にこやかなスタッフに案内されながら、早速店内をぐるっと見て回る高橋さん。早速気になるアイテムを発見したよう。
まず高橋さんが手に取ったのは、不動の人気を誇る「ウィークエンド」。トレンドに左右されないクラシカルなデザインが、幅広い世代に支持されているんだとか。上質さが際立つイタリアンレザーがふんだんに使われているので、永く愛用できて、経年変化を楽しめそうなところが高橋さんのツボをおさえたようです。しかも600g弱と驚くほどに軽く、その上撥水加工も施されているので、これからの梅雨シーズンもなんのその。
さらにハンドバッグとしてだけでなく、斜めかけショルダーとしても使える2way仕様で機能性も申し分なし。持つだけでこなれて、ON/OFFどちらでも合わせやすい、まさに大人のための“万能バッグ”。
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次に高橋さんの目を引いたのは、ATAOの18周年記念プロジェクトとして、絶滅危惧種に指定された動物がポップなアートで表現された「チェス・ZOO」。サステナブルも意識した今っぽいコンセプトが印象的なアイテムで、フロントの動物は、ATAOデザイナーの描きおろしなんだそう。一つひとつのステッチが非常に細やかで繊細。
でもこの財布のイチオシポイントは、デザインではなく実はその機能性。二つ折りのコンパクトな見た目にもかかわらず、お札を折り曲げずに収納でき、長財布のような使い勝手の良さが実現されています。
まさに“今”の財布トレンドをしっかりおさえたATAOならではのアイテムといえそう。
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ここでスタッフのリアルバイをヒアリング。スタッフ愛用率No.1は「スリモ・ケリー」。ATAO職人の英知の結晶であるL字型の設計が特徴。使うほどにクッタリと柔らかく、自分になじんでくる味わい深さがスタッフの心を掴んではなさないんだとか。
“ケリーシリーズ”と呼ばれているそうで、ATAOオリジナルレザーが使用されています。シボ感が美しく、きちんと見えするエレガントさ、そして長財布でありながらもコンパクトで、ミニバッグやジャケットにも収納しやすいサイズ感もまた魅力的。スタッフの方からの支持される理由がわかります。
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こちらもATAOオリジナルレザーの牛革が使われた「アミュレット・ケリー」。“アミュレット”には「お守り、宝石」という意味があり、ATAOのベストセラーであるウォレット型ポシェットから着想を得て、縦でも横でも使えるアイテムとして誕生。
実はこのアミュレットは、企画から販売まで一年以上もの時間を費やし、こだわり抜いて完成した自信作。いまやスタンダードになりつつあるバッグの“2個持ち”を、よりスタイリッシュに楽しむことができます。
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スタッフもリアルに愛用中!トレンドに左右されないATAOアイテムの良さとは
クルーズを通して、スタッフの皆さんのアイテムへの愛が強く印象に残った高橋さん。そこで今回はATAOのベテランスタッフの方に、ATAOアイテムへの愛についてインタビューさせていただきました。彼女たちが語るATAOの良さとはなんでしょうか。
大容量なのに二つ折り、いいとこ取りの“良き相棒”
愛用品の使用歴を教えてください。
ーー「発売直後に購入したので、約9ヶ月ぐらいです」(藤井さん)
購入したきっかけはなんですか?思い出などあれば教えてください。
ーー「今まで使ったことのないデザインで「どんな使い勝手なんだろう?」と興味がわいたことがきっかけ。なるべく財布は小さくしたいけれど、いざミニ財布となると上手く使える自信もなく…。そんな私のわがままを叶えてくれる、ベストなサイズがロトロで、二つ折り財布もミニ財布も「なんかちょっと違うな」と感じていた私には合っている予感がしたんです」(藤井さん)
どうして愛用することになったのか、決め手はありますか?また愛用品のどんなところがお気に入りポイントかを教えてください。
ーー「私は現金とカードを6:4ぐらいの割合で使う現金派。カードはもちろんのこと、紙幣もコインもワンアクションで出し入れがしやすいのが一番の決め手でした。購入してからのお気に入りは、やっぱりレザーの質のよさ。手前味噌になってしまいますが、革が柔らかくて触り心地も最高ですし、上品なツヤが自然と出てくるところが一番気に入っています。さらに単色でもほどよい存在感があって大人っぽいところも気に入っています」(藤井さん)
最後に、藤井さんの愛用している「ロトロ」はどんな人におすすめしたいですか?
ーー「財布と一括りに言っても今はいろいろな選択肢があって、どれが自分に合っているのか、決めきれない方もいらっしゃると思います。そういう‟お財布迷子”な方にこそ「ロトロ」をオススメしたい。幅広いライフスタイルに寄り添ってくれるとってもバランスのいいお財布ですし、馬蹄モチーフの金具もワンポイントになってかわいいですよ」(藤井さん)
妥協は一切なし!使いやすくてクセになる
愛用品の使用歴を教えてください。
ーー「約3年です」(松木さん)
購入したきっかけはなんですか?思い出などあれば教えてください。
ーー「もともとATAOの代名詞でもあるL字長財布のリモをメインで長年愛用していました。小さいバッグの時にはミニ財布に入れ替えをし、用途で使い分けていましたが、その都度、お金やカードを入れ替えるのがだんだんと手間になってきて、何かいい方法はないかと悩んでいた時に、スリモが発売されることを知り、これだ!と思って発売後すぐに購入しました」(松木さん)
どうして愛用することになったのか、決め手はありますか?また愛用品のどんなところがお気に入りポイントかを教えてください。
ーー「私が愛用しているスリモ・メッシュというシリーズは、撥水加工されたレザーが使われているので、汚れが付きにくそうと思い、思い切ってエクリュというホワイトカラーを選びました。実際、3年ほど使用していますが、汚れを気にすることなく使えていますし、逆に革が馴染んできれいなツヤも出てきました。カードを合計12枚入れていますが、私にはそれで十分。むしろ入れ過ぎ防止に繋がり、スマートなまま使える点も気に入っています」(松木さん)
最後に松木さんの愛用している「スリモ・メッシュ」はどんな人におすすめしたいですか?
ーー「私のように、お札は折りたくないけど今よりコンパクトなお財布にしたいという方におすす め。長財布を長年愛用されている方にとっては、いきなり折り財布に変えることに抵抗がある方も 多いかと思います。そんな方には、長財布の使い勝手はそのままに、かつ無駄のないスッキリし たデザインのスリモがぴったりだと思うので、ぜひ一度使っていただきたいです!」(松木さん)
‟いつもの私”にすぐなじむ、プロのいち推しバッグ
最後に、今日1日のショップクルーズの中で高橋さんが特に気に入ったというバッグでスタイリングをお願いしました。
「今期もトレンドのビスチェを使って、ブラック基調のコーディネートでまとめてみました。全体的に重く見えがちなブラックコーデですが、ホワイトとブルーを混ぜたような絶妙なカラーリングのアイスグレーを合わせることで、軽さを出すことができます。特にこれからの季節、ブラックコーデはどこかに‟抜け”を出すのがおすすめ。全体のブラックの分量をバッグのカラーで調整してあげるといいですよ」(高橋さん)
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その他、スタイリスト私物
▽ショップ情報
◆所在地:神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 ジョイナス1F
◆電話番号:045-624-9822
◆営業時間:10:00~21:00
Styling&Model:Ai Takahashi
Photo:Kei Osada
Edit & Text:Reina Kitayama
高橋 愛
パーソナルスタイリスト。服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、カラーや繊維など多岐に渡りファッションについて学ぶ。
アパレル業に10年従事、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。
これまでの主な仕事は、産経新聞、読売中高生新聞、朝時間.jp、主婦の友社での連載、テレビでのスタイリング提案、広告等のスタイリングとライティングなど。著書「迷わないおしゃれ」WAVE 出版。