きちんとした装いにはもちろん、デニムやワンピースなど、いつものコーデにも合わせやすい黒のハンドバッグ。流行に左右されにくく、シーンや季節を問わず使いやすいからこそ、「ひとつは持っておきたい」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、黒は選び方次第でかっちりと見えすぎたり、冠婚葬祭やお仕事用のような印象になったりすることも。毎日の着こなしに取り入れるなら、色だけでなく、素材の質感やフォルム、金具など細かなディテールにも目を向けることが大切です。
そこで今回は、黒ハンドバッグを今っぽく品よく取り入れるための選び方とコーディネートのコツを、スタイリスト山本悦子さん監修のもとご紹介します。普段使いから少し特別な日まで活躍するATAO(アタオ)の黒ハンドバッグもピックアップしますので、自分らしく永く付き合えるひとつを探してみてください。

ファッションスタイリスト。広告を中心に、雑誌やブランドのスタイリングを手がける。色や柄を活かしたカジュアルスタイルを得意とし、20〜30代女性向けのコーディネートを多く担当。スタイリングに加え、花やプロップを用いたトータルディレクションでも支持を集めている。
1つは持っておきたい。大人の品格を高める「黒ハンドバッグ」の魅力
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コーディネートを考える時間がない朝、「バッグはとりあえずこれ」と自然に手が伸びる。そんな頼れる存在になってくれるのが、黒のハンドバッグです。白やベージュなどの明るい色から、ネイビーやグレーといったベーシックカラー、鮮やかなカラーまで幅広い洋服になじみやすく、最後に黒を添えることで着こなし全体がすっきりとまとまります。デニムとシャツのようなカジュアルスタイルを少し大人っぽく見せたい日にも、ワンピースやジャケットできちんと装いたい日にも取り入れやすいのが魅力です。
さらに、黒ハンドバッグは季節を問わず使えるのもうれしいところ。軽やかな春夏の装いには黒がほどよい引き締め役となり、ニットやコートが中心になる秋冬には自然となじみます。「春夏用」「秋冬用」とバッグを細かく使い分けなくても、お気に入りのひとつを長く活躍させられます。
仕事や食事、ショッピングなど普段のお出かけはもちろん、デザインを選べば少し改まったシーンにも対応できるため、予定に合わせてバッグを何個も用意する必要がありません。朝は仕事へ行き、そのまま夜はレストランへ、といった日にも頼りになります。
ただし、「黒なら何を選んでも使いやすい」というわけではありません。フォルムが端正すぎたり、装飾が極端に少なかったりすると、合わせる洋服によってはビジネスバッグやフォーマルバッグのように見えてしまうことも。反対に、素材の表情やフォルム、金具などにほどよくデザイン性があるものなら、黒ならではの品のよさを残しながら、普段のコーデにも自然になじみます。
せっかく一つ持つなら、「必要な日に使う黒」ではなく、何でもない日にも持ちたくなる黒バッグを選ぶようにしましょう。
「黒のハンドバッグは、お洋服に合わせやすく、TPO問わず使いやすいものが多いです。忙しい毎日の中で、コーディネートを考える暇もない日常には、黒バッグが◎。黒バッグでも少しデザインがあったり、表面がツルツルした滑らかのものより少し凹凸のあるレザー素材を選ぶのも日常使いにはおすすめです」(山本さん)
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スタイリストが教える!黒ハンドバッグ選びの極意
ベーシックな黒のハンドバッグは、一見するとどれも合わせやすそうに見えるもの。けれど実際に持ってみると、「思っていたよりかっちり見える」「手持ちの服に合わせると少し地味」「素敵だけれど、荷物の出し入れがしにくくて出番が減ってしまった」といったこともあります。特に黒は色そのものがシンプルだからこそ、バッグの素材やフォルム、金具などのディテールが印象を左右します。さらに、毎日のように使いたいなら、見た目だけでなく持ちやすさや荷物の取り出しやすさも外せません。
ここからはレザーの質感・シルエット・金具デザイン・使いやすさの4つの視点から、大人の女性が黒ならではの品のよさを活かして、普段の装いにも自然になじむハンドバッグを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
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レザーの質感:しなやかさとほどよい光沢で硬さを和らげる
黒のハンドバッグを選ぶとき、まず注目したいのがレザーの質感です。同じ黒でも、表面がつるんとしたレザーと、細かなシボや自然な濃淡が感じられるレザーでは、持ったときの印象が変わります。特に普段使いしやすい黒ハンドバッグを探しているなら、しなやかさがあり、光を受けたときにほんのりツヤを感じるレザーがおすすめです。黒ならではの端正な雰囲気は残しつつ、バッグだけがかっちりと浮いて見えるのを防いでくれます。
たとえば、Tシャツ×デニムやニット×ワイドパンツなど、日常のシンプルなコーディネート。ここに表情のあるレザーの黒ハンドバッグを合わせると、バッグの質感がアクセントになり、ラフな着こなしにも自然な品のよさが加わります。ジャケットやワンピースなどのきれいめな装いなら、黒レザーの端正さがそのまま活き、きちんとした印象をさらに引き立ててくれます。
また、本革ならではの経年変化を楽しめるものなら、使い始めの端正な表情から、少しずつ手になじんでいく過程も魅力のひとつ。毎日のように手に取るバッグだからこそ、購入した瞬間の美しさだけでなく、使い続けた先の表情まで想像して選ぶと、永く愛用できるひとつに出合いやすくなります。
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シルエット:佇まいを美しく魅せる独自のフォルム

黒ハンドバッグを普段のコーディネートにも取り入れたいなら、シルエットにも目を向けてみましょう。直線を基調としたスクエア型は端正できちんとした印象をつくりやすい一方、デザインによってはビジネスやフォーマルの雰囲気が強くなることもあります。「仕事でも休日でも使いたい」「黒でも堅く見せたくない」という方は、どこかに丸みや曲線を取り入れたフォルムを選ぶのがおすすめです。たとえば、底にふっくらと丸みがあったり、ハンドルを持ったときにバッグの形がやわらかく変化したり。そんな“ひとクセある”シルエットなら、黒の凛とした雰囲気はそのままに、コーディネートへほどよい抜け感をプラスできます。
また、バッグは置いて眺めるだけでなく、実際に手に持ったときのバランスも大切。小ぶりなハンドバッグならアクセサリーのように装いへ華やかさを添えられ、少し横幅のあるタイプならジャケットやボリュームのあるアウターとも好バランス。鏡の前で持ったときに、バッグだけが主張しすぎず、全身がすっきりまとまって見えるかを確認してみましょう。
ベーシックな黒だからこそ、ほんの少し個性を感じるフォルムを選んでも奇抜な印象にはなりにくいもの。「合わせやすいから黒」だけではなく、「この形を持ちたいから黒」と思えるデザインなら、日常のコーディネートにも自然と出番が増えていくはずです。
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金具デザイン:ジュエリーのように映える控えめなアクセント
黒ハンドバッグの印象をさりげなく左右するのが、ファスナーや留め具などの金具です。バッグ本体がシックな黒だからこそ、小さな金具にも自然と視線が集まり、ジュエリーのようなアクセントになってくれます。普段使いしやすいものを選ぶなら、金具の存在感が強すぎないデザインがおすすめ。たとえば、バッグの輪郭に沿って控えめにゴールドのパーツがあしらわれているものなら、黒一色でも重たく見えにくく、シンプルなニットやシャツに合わせるだけでほどよい華やかさが生まれます。
さらに意識したいのが、その日に身につけるアクセサリーとのバランスです。バッグの金具とピアスやネックレス、腕時計などの色味を揃えると、細かな部分まで統一感のある着こなしに。すべてを同じ色にする必要はありませんが、バッグを持って鏡を見たときに金属の色がちぐはぐに感じないかチェックしてみるとよいでしょう。
金具や装飾をたっぷり使ったデザインは、洋服やアクセサリーとの組み合わせによってバッグの主張が強く感じられることもあります。仕事から休日、少しきちんと装いたい日まで幅広く持ちたいなら、黒の美しさを邪魔せず、近くで見たときにさりげなく存在感を放つ金具が理想的。洋服がシンプルな日ほど、こうした小さなディテールが着こなしの完成度を高めてくれます。「黒だから無難」ではなく、細部までお気に入りと思えるものを選ぶことが、永く愛用できる黒ハンドバッグを見つけるポイントです。
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使いやすさ:ハンドルの持ちやすさとスマートな開口部
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お気に入りの黒ハンドバッグを永く使うためには、見た目の美しさと同じくらい、日常でストレスなく使えることも大切。店頭で手に取るときは、収納力だけでなく、ハンドルの握りやすさや開口部の使いやすさまで確かめてみましょう。ハンドバッグは、移動中はもちろん、会計をするときや電車に乗るときなど、思っている以上に持ったり置いたりを繰り返します。ハンドルが手になじむか、腕にかけたときに窮屈ではないかなど、実際の動作をイメージしながら選ぶと失敗を防ぎやすくなります。
もうひとつ見ておきたいのが、荷物の取り出しやすさです。必要なものがきちんと収まっていても、お財布を取り出すたびにほかの荷物を動かしたり、開口部に手が引っかかったりするようでは、次第に使う機会が減ってしまうことも。開口部が十分に開くものや、マグネットなどでスムーズに開閉できるものなら、スマートフォンやお財布をさっと取り出したい場面でも快適です。購入前には、普段持ち歩いているお財布、スマートフォン、ポーチ、ハンカチなどを思い浮かべながら、「全部入るか」ではなく「入れた状態でも無理なく取り出せるか」までチェックしてみてください。
黒のハンドバッグは、仕事や休日のお出かけ、食事など、さまざまな場面で頼りになる存在です。だからこそ、特別な日にだけ活躍する美しいバッグではなく、忙しい朝にも迷わず手に取れる使いやすさを。デザインと実用性のどちらにも納得できるものなら、暮らしに自然と寄り添う定番バッグになってくれるでしょう。
「私がバッグを選ぶときは、素材や使いやすさを重視して選ぶことが多いですね。なかでも、重厚感がありシルエットから金具使いまで上品なものを選ぶと長く使うことができるので、そこを見極めて選ぶのが◎」(山本さん)
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プロが提案!黒のハンドバッグを今っぽく魅せる2大コーデ

黒のハンドバッグというと、ジャケットやワンピースなど、きれいめな服に合わせるイメージが強いかもしれません。けれど、普段のコーディネートに取り入れるなら、あえて少しカジュアルな装いに合わせたり、軽やかな色や素材の引き締め役として使ったりするのも素敵です。ポイントは、「洋服に黒があるからバッグも黒」と色を揃えることだけで考えないこと。
ここからは、春夏と秋冬、それぞれの装いに黒ハンドバッグを取り入れるならどう合わせる?という疑問に、スタイリスト山本さんのアドバイスをもとに紹介していきます。
【黒ハンドバッグ×春夏コーデ①】※スタイリングに合わせて解説
春夏は、鮮やかなカラーや柄物を思いっきり楽しみたくなる季節。鮮やかな色や心躍る柄の華やかなワンピースを一枚で着てみたものの、「少し派手に見えるかも」と感じる日は、黒のハンドバッグを合わせてみるのもひとつ。色や柄の存在感はそのままに、黒をひとつ添えるだけで装いがすっと落ち着き、大人らしいバランスに。バッグまで洋服に合わせて華やかにするよりも、あえてシックな黒を選ぶ。そのコントラストが、春夏の着こなしをぐっと洗練して見せてくれます。
特に、黒のレザーハンドバッグなら、カラフルなワンピースとのコントラストもきれいにまとまります。春夏らしい軽やかさはそのままに、バッグの上質な質感が加わることで、街へのお出かけや食事にも似合うスタイルに仕上がります。
春夏だからといって黒を避ける必要はありません。むしろ、好きな色や柄を自由に楽しみながら、最後に黒のハンドバッグでバランスを整える。そんな使い方なら、華やかな春夏ファッションもぐっと大人っぽく楽しめます。
「春夏のコーディネートには、色物の柄のワンピースに黒のバッグとゴールドやシルバーのアクセサリーを合わせて上品な大人コーデにするのがおすすめ。少し派手かなと感じる柄や色にこそ、“黒”を合わせるのが◎。黒がアクセントになって大人らしく落ち着いたコーディネートにまとまります」(山本さん)
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【黒ハンドバッグ×秋冬コーデ②】※スタイリングに合わせて解説
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秋冬になると、ニットやジャケット、コートなど、装いそのものにボリュームが生まれます。黒のハンドバッグを合わせるなら、洋服にただなじませるのではなく、全身のバランスを整えるひとつのピースとして楽しみたいところ。ただ黒のハンドバッグはどんな服にも合わせやすい安心感がある一方で、気づけば毎回似たような着こなしになってしまうことも。そんな秋冬は、色ではなく素材の組み合わせで変化をつけてみるのが素敵です。
大人っぽく女性らしい気分の日なら、サテンやシフォンのような、揺れ感や光沢のある素材と一緒に。しっとりとしたレザーの黒バッグと異なる質感を重ねることで、シンプルな色合わせにも奥行きが生まれます。黒やグレーを中心にしたシックな装いも、どこか軽やかな表情に。そこにざっくりとしたニットを合わせれば、また違った雰囲気。やわらかな編み地に端正な黒ハンドバッグを合わせることで、リラックスした着こなしがほどよく引き締まります。反対にレザーのジャケットやシューズとリンクさせれば、少しエッジの効いたスタイルにも。新しいバッグを増やさなくても、素材のかけ合わせを変えるだけで、秋冬のおしゃれはまだまだ新鮮に楽しめますよ。
「秋冬コーディネートはお洋服の素材にこだわるのがポイント。大人っぽくでも柔らかさも見せたいときは、サテンやシフォンといった素材を取り入れることでグッとおしゃれ度が増します。今回のようにサテン×ニットにバッグのレザーを組み合わせることでそれぞれ素材の印象が変わっていつもと違ったコーデが楽しめますよ。同じ黒バッグでもお洋服の素材を変えて、いろいろなコーディネートを楽しんでくださいね!」(山本さん)
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冠婚葬祭っぽさを脱却!毎日に寄り添うATAO(アタオ)の黒ハンドバッグ3選

せっかく黒のハンドバッグを選ぶなら、特別な日にクローゼットから取り出すだけではもったいないもの。デニムで出かける休日にも、仕事帰りの食事にも、少しおしゃれをしたい日にも。「今日はこれを持とう」と自然に手が伸びるバッグなら、黒の頼もしさをもっと実感できます。
ATAO(アタオ)の黒ハンドバッグは、そんな日常のおしゃれにも取り入れやすいデザインが魅力。レザーの表情や印象的なフォルム、さりげなく効かせた金具など、黒一色でもかしこまりすぎない工夫が随所に感じられます。ここからは、雰囲気の異なる3つの黒ハンドバッグをご紹介。休日のお出かけから仕事、少しおしゃれをしたい日まで、自分のいつもの服に合わせるなら?と想像しながら見てみてくださいね。
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アレンジ自在でフォーマルから普段使いまで頼れる「chivy+」
黒のバッグは、デザインによってはどうしても真面目な印象に寄りがち。そんな黒をもっと自由に楽しみたい方におすすめしたいのが、「chivy+」です。
特徴的なのは、ころんとした丸みと、ハンドルを持つことで生まれるサイドのくびれ。ブラックのレザーが持つ凛とした雰囲気に、この立体的なフォルムがほどよいやわらかさを加えています。白シャツやジャケットできれいにまとめるのはもちろん、ボーダーやデニムと合わせても違和感がなく、「今日は少しきれいに見せたい」という日の仕上げ役にもぴったりです。
持ち方を変えると、黒の見え方まで変化するのも「chivy+」のおもしろいところ。ハンドルで持つ日は、バッグの上部がきゅっとまとまり、コンパクトで女性らしい佇まいに。付属のショルダーベルトで斜め掛けにするとシルエットが変化し、同じブラックでもぐっとカジュアルな表情を楽しめます。ワンショルダーにしたり、ベルトを結んで長さをアレンジしたりと、洋服に合わせて持ち方を変えられるのも魅力です。「今日はワンピースだから手持ち」「旅行先では斜め掛け」というように使い分けられるので、普段使いとオケージョン用でバッグを分けたくない方にも好相性。ショルダーベルトを外せば、卒入学式や結婚式、パーティーなど、装いをきちんと整えたい場面にも活躍します。
そして、実際に使い始めると頼もしさを感じるのが収納力です。長財布を入れても、キーケースやポーチ、エコバッグ、眼鏡ケースなどを一緒に収納可能。荷物を調整すれば、500mlのペットボトルや折りたたみ傘まで収まります。「ミニバッグにしたいけれど、長財布は替えたくない」「出先で飲み物を持ち歩きたい」といったリアルな希望にも応えてくれます。
本体は約352gと、本革バッグながら軽やかな持ち心地。素材にはATAO(アタオ)オリジナルの国産レザーが使われ、使い続けるうちに革がやわらかくなり、ツヤが深まっていく変化も楽しめます。黒は長く使いやすい色だからこそ、自分の手になじんで表情が変わっていく過程まで楽しめるのはうれしいポイントです。
登場以来、ATAO(アタオ)のスタッフにも愛用者が多い「chivy+」。ただ万能な黒バッグというだけではなく、持ち方や合わせる服によって、黒をきれいにもカジュアルにも楽しめる。オンとオフの境目が曖昧になった今のライフスタイルにもフィットする、出番の多いハンドバッグといえるでしょう。
「『chivy+』はころんとしていてかわいい印象のバッグ。だからこそ、メンズライクな服装やカジュアルなスタイルに合わせるのがおすすめです。パンツスタイルでもバッグの“可愛らしさ”が、柔らかさと大人っぽさを引き出してくれるのだと思います。ハンドバッグはもちろんですが、ショルダーにすると可愛らしさとカジュアル感がグッと出るので、お洋服に合わせて持ち方を楽しんでみてもいいですよね!」(山本さん)
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大人の着こなしに品格を添える上品ブラック「オムレット・グラン」
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いつものコーディネートをもう少し大人っぽく見せたい。そんな日に、バッグひとつで装いの雰囲気を変えてくれるのがIANNE(イアンヌ)の「オムレット・グラン」です。
黒の端正さを活かしながら、かしこまりすぎない表情を楽しめるバッグで、名前の由来は、フランスの焼き菓子「オムレット」。ふっくらと折り重なるような姿を思わせるアーチ型のフォルムは、A4サイズが入る大きさがありながら、一般的なスクエア型バッグとはまた違ったやわらかな印象です。
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ブラックでも輪郭が直線的になりすぎないため、ジャケットやセットアップにはもちろん、ニットやワイドパンツ、デニムなど普段の装いにも自然になじみます。
ブラックに合わせたシルバーカラーのパーツも、印象を左右するポイント。ゴールドのような華やかさとは異なり、黒のなかにさりげなくシャープな輝きを添えてくれます。アクセサリーを控えめにした日でもバッグそのものがアクセントになり、シンプルな着こなしをどこかモードな雰囲気に仕上げてくれます。
ショルダーベルトもバッグと同じブラックでまとめられ、美しい光沢のある素材を採用。斜め掛けにしてもカジュアルになりすぎず、ハンドバッグとして持ったときとはまた違った軽快な表情を楽しめます。きれいめな装いの日は手持ちで、たくさん歩く日はショルダーにと、予定に合わせて持ち方を変えられるのも魅力です。
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見た目の美しさに加えて、日常でしっかり使える収納力も備えているのも「オムレット・グラン」の魅力。マチのあるメインスペースにはA4ノートや雑誌が入り、ノートパソコンを収納できるスナップボタン付きの大きなポケットも。長財布やスマートフォンを入れやすいファスナーポケット、細かなものを整理できるフリーポケット、背面のファスナーポケットまで用意されているので、荷物が増えやすい日にもバッグの中を整えやすいつくりです。通勤だけでなく海外出張や旅行でも愛用できるでしょう。使い続けることでレザーにツヤが増し、自分らしい表情へ変わっていく過程も楽しめます。
黒のハンドバッグらしい上品さは欲しいけれど、ありきたりなデザインでは物足りない。そんな方にとって「オムレット・グラン」は、曲線的なフォルムとシルバーのアクセントで、黒をすっきりと今っぽく楽しめるバッグです。
「最近はキャップを被ってコーディネートにアクセントをつけるスタイルがトレンドです。実はこのスタイル、存在感のある『オムレット・グラン』と相性抜群。ぜひキャップにシャツと合わせて、大人カジュアルコーデに挑戦してみて。黒はコーディネートの邪魔をせず、馴染みやすいので、『オムレット・グラン』のように素材や質にこだわったアイテムを持つことで、カジュアルでもワンランク上のスタイルにみえますよ」(山本さん)
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時を重ねても愛用したい品格溢れる本革バッグ「アップル200」
シンプルな黒のハンドバッグでは少し物足りない。ベーシックな色だからこそ、デザインにもこだわって選びたい。そんな気分に応えてくれるのが、ATAO(アタオ)の「アップル200」です。
名前のとおり、りんごを思わせるふっくらとした曲線が印象的。正面だけでなく、サイドから眺めても丸みが美しく、手に持ったときにはバッグそのものがコーディネートのアクセントになります。ブラックなら、この愛らしいフォルムもぐっとシックな表情に。かわいらしさに寄りすぎず、大人の装いにも取り入れやすい絶妙なバランスです。
そこに華やかさを添えているのが、正面のエンブレムや随所にあしらわれたゴールドのパーツ。黒のレザーにきらりと映えるため、アクセサリーをひとつ加えるような感覚で持つことができます。落ち着いた色のワンピースやセットアップと合わせればエレガントに、デニムやスニーカーの日に投入すればカジュアルな装いがほどよく引き締まり、大人っぽい雰囲気に。予定に合わせて洋服を選び直さなくても、バッグを持つだけでお出かけ仕様に整えてくれます。
「アップル200」の美しい曲線を形にしているのは、堅牢さとしなやかさを兼ね備えたシュリンクレザー。複雑なフォルムゆえに製作できる職人が限られており、一つひとつ職人の手仕事によって仕立てられています。流行を追ったデザインとはまた違う、ものづくりそのものに惹かれて選びたくなるバッグです。とはいえ、眺めて楽しむだけのバッグではありません。
高さがあるため500mlのペットボトルを収納でき、長財布やポーチ、ハンカチなど普段のお出かけに必要な荷物もしっかり収まります。ATAO(アタオ)の長財布「limo(リモ)」シリーズは縦にも横にも入れられるサイズ感で、間口も大きく開くため、荷物を見渡しやすく出し入れもスムーズです。背面にはポケットが設けられているので、ICカードなど頻繁に使うものの定位置にも。薄型ケースを使用しているスマートフォンなら収納できる場合もあり、バッグを開ける回数を減らせます。ファスナーでメイン収納を閉じられるのも、電車での移動や人の多い場所で持ち歩くときにはうれしいところ。
さらに、ハンドバッグとしてだけでなく、付属のショルダーベルトを使った斜め掛けにも対応。手持ちにすれば曲線的なフォルムとゴールドパーツの美しさが際立ち、ショルダーにすると少し肩の力が抜けた印象になります。きれいめな予定の日だけでなく、休日のショッピングや旅行など、両手を空けて動きたい日にも出番を広げられます。
「『アップル200』はTPO問わず、きれいめにもカジュアルにも合わせやすい、絶妙なデザイン性の高さが素敵です。ショルダーにしてもまた雰囲気が変わるので手荷物を減らしたいときは、ショルダーにしてもよいでしょう。
Tシャツにデニムなどシンプルなスタイルにももちろん合いますが、涼しくなってきた秋にはジャケットと合わせると◎。ゴールドの金具や丸みのあるシルエットなどこだわりのデザインが引き立って、さらに素敵なコーディネートに仕上がりますよ」(山本さん)
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タイムレスに愛せる黒のハンドバッグで、凛とした美しさを
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合わせる洋服や季節を大きく選ばず、日々のさまざまなシーンで活躍する黒のハンドバッグ。きちんと感が欲しい日はもちろん、デニムやスニーカーで過ごす休日にも、黒をひとつ添えるだけで着こなしがすっと引き締まります。
長く使うことを考えるなら、色の合わせやすさだけで決めるのではなく、レザーの表情やフォルム、金具など、自分が心惹かれるディテールにも目を向けてみてください。さらに、普段持ち歩く荷物が無理なく収まるか、持ち方を変えられるかなど、ライフスタイルとの相性も大切です。
ベーシックだからこそ、選ぶ人らしさが表れるのも黒ハンドバッグのおもしろいところ。何年経っても「やっぱりこれが好き」と思える一品に出合えれば、何でもない日の装いにも、少し特別な日の装いにも自然と寄り添ってくれます。ぜひATAO(アタオ)で、自分らしく持ち続けたくなる黒のハンドバッグを見つけてみてください。
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山本悦子(@etsuko_yamamoto_stylist)
ファッションスタイリスト。広告を中心に、雑誌やブランドのスタイリングを手がける。色や柄を活かしたカジュアルスタイルを得意とし、20〜30代女性向けのコーディネートを多く担当。スタイリングに加え、花やプロップを用いたトータルディレクションでも支持を集めている。
Photo:Rika Matsukawa(HiGEKIKAKU)

























