※こちらの商品は姉妹ブランドatelier Atao(アトリエアタオ)の商品になります
スマートに荷物を出し入れできる広口で使いやすいトートバッグは、いつの時代もどの世代にも、学生やビジネスなどシーンを問わずに活躍してくれるアイテムです。
特に天然素材本来の風合いと味わいを活かした生成り(キナリ)は、トートバッグによく使われる素材で人気があります。
本記事では、生成り素材の魅力やどのようなトートバッグを選んだらよいのかについてご紹介します。
次のバッグを選ぶ際にはぜひ参考にして、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。
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トートバッグによく使われる生成りってどんな素材?
生成りとは、天然素材からできた生地のことをいいます。化学薬品を使って染色したり漂白したりせず、自然の風合いや色合いを大事に活かしているため、色合いが均一ではないナチュラルな味わいが魅力です。
また麻・綿・綿麻などの植物の違いによっても、手触りや色合いが異なるため、それぞれの魅力を楽しめます。
こうした堅牢な素材で作られたシンプルなトートバッグはシーズンレスで長く愛用できるので、1つは持っていたいアイテムといえるのではないでしょうか。
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■生成りトートバッグに使われる主な生地
生成りトートバッグには、コットン・麻・帆布(キャンバス)などの生地が主に使われます。コットン生地は軽量性と滑らかな肌触りが特徴で、薄手のものはコンパクトにたためるのでエコバッグにもよく使用されます。
麻の生地は、素朴でナチュラルな雰囲気が魅力。軽量でやわらかい手触りが、麻の生成りトートバッグの特徴です。また、麻や綿などの素材を平織にした厚手のキャンバス生地は、耐久性が高いので長く愛用できますよ。
ATAO(アタオ)では、キャンバス生地と本革を組み合わせたおしゃれでアートなバッグ「エアキャンバス」や、シンプルで使い勝手のよいキャンバストートの「テト」をご用意しています。
「エアキャンバス」のキャンバス生地と本革の組み合わせはグレード感があり、ベルト付きで肩掛けや斜め掛けできるのもポイントですよ。
シンプルなトートバッグ「テト」は、キャンバス生地とビニールを組み合わせたスタイリッシュさが魅力。さらに、デザイン性と機能性を兼ね備えており、日常使いからお出かけまで幅広く使えるのもうれしいポイントです。
■染色が行われていない
※こちらの商品はATAO(アタオ)の商品ではございません
布製品を作る際には、縫製前に生地や糸の段階で染色する先染めと、縫製後に製品にしてから染色する製品染めがあります。
先染めは色に深みが出やすく、あまり色落ちしません。一方で、製品染めは表面だけを染めるので全体を均一に染色できず、色落ちしやすいのが特徴です。
生成りは天然素材をそのまま使っているため、染色は行われていません。化学薬品を使っていないため肌に触れても安全であること、シンプルな自然の色のためシーズンレスでどのようなファッションにも合わせやすいという魅力があります。
一方、生成りは白色に近いアイボリーやライトブラウンという色合いのため汚れが目立ちやすいという傾向がありますが、正しい方法でお手入れすることで長く愛用できるため、普段使いにもおすすめです。
■漂白が行われていない
布製品は通常まず素材を漂白して白色のまま、あるいは染色してから製品に加工していきますが、生成りの製品は漂白が行われていません。
生成りは天然素材の色合いや風合いを活かしているのが特徴です。自然のままの魅力を楽しみましょう。
万が一生成りが汚れてしまったときには、正しい方法でお手入れすれば問題ありませんが、漂白剤を使ってシミや汚れを落とすときには注意すべきことがあります。
生成りを漂白する際は酸素系漂白剤を使用し、塩素系漂白剤・蛍光増白剤は使用しないように気をつけましょう。
塩素系漂白剤・蛍光増白剤を使用すると真っ白になってしまい、生成りの自然の風合いや色合いがなくなってしまいます。
生成り素材の魅力を知りたい!
※こちらの商品は姉妹ブランドatelier Atao(アトリエアタオ)の商品になります
さまざまな素材や色のトートバッグがありますが、生成り素材にはどのような魅力があるのでしょうか。
生成り素材は、大きく分けて自然の風合い・シンプル・自然に優しい・高い安全性といった4つのポイントがあります。
ここではそれぞれのポイントについて詳しく解説しながら、生成り素材の魅力を見ていくことにしましょう。
こちらはATAOLAND+(アタオランドプラス)公式オンラインストアでご紹介している、生成り素材の魅力がつまったトートバッグになります。
(※atelier Ataoのアイテムはアタオランド店(神戸)と、公式オンラインストアATAOLAND+(アタオランドプラス)限定でお取り扱いしています。)
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※こちらの商品は姉妹ブランドatelier Atao(アトリエアタオ)の商品になります
■自然な風合いが楽しめる
※こちらの商品はATAO(アタオ)の商品ではございません
生成り素材は天然の植物をそのまま使っているので、その植物が持つ本来の自然な風合いや色合いを楽しめるのが特徴です。
あえて加工しないことによって糸の太さや生地、色合いや風合いもばらばらなため、そのばらつきが1つ1つの製品に独特な雰囲気を生み出しています。
生地の中には、ところどころ黒い点のようなものを見つけることができます。これは天然の綿植物のくずや破片が混ざっているためで、植物の産地や環境によりいろいろと変化していくので、その経年変化を合わせて楽しめるのもよいですね。
生活の中に生成りを取り入れると、気分がリラックスして、自然の持つ安らぎを感じられることでしょう。
シーズンレスで天然素材そのものの色合いや風合いを楽しめるようになるため、生成りのアイテムを持つなら、身近な小物やバッグから始めてみることをおすすめします。
■シンプルでどのようなファッションにも合いやすい
生成りのよいところは、どのような色にもどのようなファッションにも合わせやすいという点にあります。
生成りはアイボリーやライトブラウンなどの色が多く、ナチュラルでシンプルです。そのため、さまざまな色のファッションやアイテムと合わせても派手になることがなく、逆にそれらを引き立ててしっくりと馴染みます。
生成りはトートバッグだけでなくエコバッグなどにもあり、いずれもナチュラルな風合いが魅力です。
■自然に優しい
生成りは漂白や染色をしないため、化学薬品を使いません。天然の素材をそのまま利用して加工しているため、地球環境すなわち自然に大変優しいのです。
日本は古来より、植物を利用した「草木染め」という方法で布地を染めていました。植物の持つ自然の色による染色は、淡いピンク色や薄紫色、うぐいす色などといった日本独特の色合いを作り出しています。
生成色というのは、自然の姿が1番であるという日本の考え方から生まれた色で、フランス語のエクリュ(無染色無漂白の意味を表す)の訳語です。
さまざまな色と組み合わせていろいろな雰囲気を作り出せる色ですが、生成りそのものの持つ自然に優しい色合いは、日本独特の色ともいえるかもしれませんね。
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■安全性が高い
このように、生成りは化学薬品を使って漂白や染色をしないため、人体への影響がなく安全性が高いといわれています。
生成りは天然素材を自然のままに、漂白も染色もしないで使うことにより、人体に優しい素材として人気があります。
また自然を大切にし、自然と共に生活をしてきた日本人にとって、何より安心のできる素材であるといえるでしょう。
ATAOLAND+(アタランドプラス)公式オンラインストアでは、安全性の高い生成り素材で作られた製品を多くご紹介していますので、ぜひ生成りの良さを見つけてみてください。
安全性の高い生成りから作られたトートバッグを探す
生成りトートバッグの選び方は?
※こちらの商品は姉妹ブランドatelier Atao(アトリエアタオ)の商品になります
ここでは、生成りトートバッグの選び方をご紹介しましょう。トートバッグにもいろいろな形や素材でできたものがあるので、その種類や選ぶポイントなどについて解説します。
生成りといってもその素材が綿か麻かでずいぶんと印象が違うのがわかるかと思います。生地の違いやハンドルの長さや、縦型か横型かなどいろいろな種類や特徴があります。
トートバッグを選ぶには、自身が使いたい用途に合っているかどうかという点でチェックするのが大切なポイントです。
(※atelier Ataoのアイテムはアタオランド店(神戸)と、公式オンラインストアATAOLAND+(アタオランドプラス)限定でお取り扱いしています。)
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■綿や麻など素材の種類をチェック
まずはトートバッグの素材の種類をチェックしてみましょう。綿や麻などの生成りは、それぞれ植物の繊維の太さや硬さが違うため、その風合いや色合いは同じ生成りでも全く違うものになります。
綿はシーズンレスで使うことができ、そのナチュラルカラーは少し黄味がかったアイボリーのような色で、綿のやわらかい肌触りが心地よい素材です。
麻は少し硬く通気性がよいことから、夏バッグによく使われています。植物の特徴から少しブラウンっぽい色合いになっているのが特徴で、革やビニールと組み合わせて作られることもよくあります。
いつどのようなときにどのような場所で使いたいのか、それに合う素材の種類は何なのかを購入前にチェックしてみてくださいね。
■用途に合わせて大きさを決める
※こちらの商品は姉妹ブランドatelier Atao(アトリエアタオ)の商品になります
トートバッグといえば、幅が広い大きな口が特徴です。物の出し入れがしやすくて気軽に持ち運べるので、大変使いやすくなっています。
パソコンを入れるなら大きなサイズ、お弁当を入れるならミニトートサイズがぴったりです。
小さい物を入れるミニトートバッグから大きな物を入れるトートバッグへとさまざまなサイズがあるので、自身がどのようなシチュエーションで使うのか考えてみましょう。
素材の種類を決めて、用途に合わせた大きさを決めたら、あとはデザインの好みで選んでみましょう。
大きなトートバッグでもどの素材を選ぶかによって、重さが変わってきます。しっかりと大きさや重さをチェックして決めるのがおすすめです。
(※atelier Ataoのアイテムはアタオランド店(神戸)と、公式オンラインストアATAOLAND+(アタオランドプラス)限定でお取り扱いしています。)
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■ハンドルの長さ
ハンドルは持ち手の部分です。このハンドルをどれくらいの長さにするかで、肘掛けバッグになるか、肩掛けバッグになるかが決まります。
どれくらいの大きさの荷物を入れるのか、肩掛けにするならどれくらいの長さにするのかなど、具体的な使い方を想定した上で選ぶとよいですね。
ハンドルの部分が本体と同じ素材の生地になっているのか、それとも革や別の素材を使っているのか、その違いだけでもトートバッグ全体の印象が変わります。
長すぎても短すぎても持ちづらくなるので、自分の好みの長さに合うトートバッグをじっくりと選ぶのがポイントですよ。
中にはハンドルだけ販売している場合もあるので、自分でつけ替えてみるなど工夫をしてみるのも楽しいかもしれませんね。
こちらのATAO(アタオ)のトートバッグはシンプルなので、ハンドルの革がとても映えますよ。
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■ファスナーやホックの有無
間口が広くて大きなものは、物の出し入れが楽でなんでも入りそうではありますが、中身が丸見えだとお出かけの際に気になってしまう方がいるかもしれません。
中身が見えないようにファスナーやホックが付いているトートバッグもあるため、気になる場合にはそういった製品を選ぶのがおすすめですよ。
またトートバッグのデザインによっては、内布が付いているものもあります。
内布とファスナーが付いていると中身が見えなかったり、物を落としづらかったりというメリットもあるので、トートバッグを選ぶ際にはかなり大きなポイントになります。
■形状が縦長か横長か
トートバッグというと横長のものが主流かと思いがちですが、縦長の形状のものも人気があります。
特にトートバッグをビジネスバッグとして使っている方は、A4の書類やパソコンを持ち運びやすいように縦長を選ぶ傾向があります。
トートバッグの中に何を入れるのかによって、どちらの形状を選んだらよいのかが決まるので、自身の用途に合わせて選ぶようにしましょう。
縦長はレディース・メンズどちらにも使えるデザインが多く、人気があります。
また横長はハンドルを肘にかけやすい長さのものもあるので、使いやすさやデザインが気になる方はチェックしてみてくださいね。
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生成りのトートバッグを探しているなら
これまで生成りのトートバッグについて解説してきましたが、いかがでしたか。
生成りの良さを感じるトートバッグを購入したいなと探しているなら、ぜひATAOLAND+(アタオランドプラス)公式オンラインストアをご覧ください。
生成り素材のトートバッグを多数ご用意していますので、ぜひ一度参考にしていただきたいと思います。
ポイントをチェックしながら、お気に入りのトートバッグを見つけてみてくださいね。
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生成りトートバッグでお出かけを楽しもう!
お気に入りの生成りトートバッグで、自然の中へお出かけしてみませんか。
天然素材を活かした生成りのトートバッグなら、バッグを持つだけで素材から感じられる自然への優しさやシンプルでナチュラルな雰囲気を感じることができます。
ATAOLAND+(アタオランドプラス)公式オンラインストアから、生成り素材の魅力溢れるトートバッグを手に入れたなら、ぜひお出かけを楽しんでみましょう!
ATAOLAND+(アタオランドプラス)公式オンラインストアですてきなトートバッグを探す
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