旅行に出かける際、大きなスーツケースやバックパックは必需品ですよね。でも旅先でちょっとした外出には小さいバッグを活用する。そんな方も多いのではないでしょうか？
旅先に小さめバッグをもっていけば、身軽に行動でき、荷物に悩まされることなく旅を思う存分楽しめるはず。でも、ただ小さいだけではダメ。コンパクトで機能性が高いバッグが、旅先でのショッピングや食事のときに役立ちます。
そこで今回は、旅行中のちょっとした外出にぴったりなバッグの特徴や使い方について、旅スタグラマーのKonamiさんに語ってもらいました。
旅先では身軽に！ポケット感覚で使えるバッグがいい
旅行に出かける時、ずっと大きいスーツケースやバックパックを持ち歩いて行動する人は少ないと思います。ちょっと買い物に出かける、ご飯を食べに出かけるなど、旅先でのちょっとしたお出かけを楽しむときに使いやすいバッグがいいですよね。
旅先で使うバッグのスペックは、旅行の快適さに直結します。デザイン・耐久性・防犯性など、バッグに求める要素は多岐にわたります。
「旅先でも自分らしくおしゃれに、そして快適に過ごしたい」そんな欲張りな大人の女性が旅先で求めるバッグはどんなものなのでしょうか？
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国内でも海外でも旅行や街歩きの際に便利なのは、両手が空くショルダータイプのバッグ。
旅先で散策するときは、財布、スマホ、鍵、ハンカチ、ティッシュなど、必要最低限の持ちものだけに絞り、荷物はなるべく少なく、身軽でいたいもの。さらに海外旅行であれば、それに加えてカードやパスポートといった大切なものを持ち歩くことにもなり、防犯面での安全性も大切です。あまり大きすぎるバッグだと、必要なタイミングで必要なものが見つからずバタバタしかねません。そんな事態を防ぐためにも、中身をきちんと整理して入れられると便利ですよね。
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そんな旅先での大人の女性のわがままを叶えるのが「アミュレット・ケリー」。スマホショルダーでありお財布でもあるマルチポシェットです。
まるでポケットのような感覚で出し入れできる手軽さに、タテ・ヨコ・クラッチと3wayで持ち歩ける自由度の高さが魅力です。
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二層に分かれたファスナー付きのポケットで整理整頓がしやすいデザイン。
縦型にしたときの手前側のポケットはお財布として使えます。複数枚収納できるカードポケットにお札がぴったりおさまるフリーポケット、さらに小銭などこまごまとしたものを入れるチャック付きのポケットまで完備。キャッシュレス派も現金派もそれぞれ使いやすい構造になっています。
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一方背面側になるポケットはフリースペースになっています。このポケットも小さいポケットで区分けされていて、スマホが入る少し大き目のポケットや車の鍵やカードキーなどを入れられる小ぶりなポケットがついています。
海外旅行であればスマホの代わりにパスポートやチケットを収納したり、ホテルのキーなどを入れるのもおすすめです。
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実際にKonamiさんに中身を入れてみていただくと、サングラスにリップ、現金、カード、パスポートと、見た目はコンパクトでも必要なものはしっかり入れられ、カードやお金の出し入れもスムーズにできました。支払いのたびにお財布を取り出す手間がないのも、旅行シーンにおすすめのポイントのひとつです。
この高い機能性を実現するために日本の熟練職人と何度も試行錯誤して企画から1年以上の月日を経てようやく完成したATAOの自信作。クラシックで上品な質感と飽きのこないデザインで、どんなスタイリングにも合い、使えば使うほどにツヤが増し革の経年変化も楽しめます。
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ロゴやエンブレムの金具がゴールドの定番アイテムに加え、2024年7月から金具がシルバータイプも登場しました。華やかさのあるゴールドとはまた雰囲気がガラッと変わり、エレガントさはそのままによりシックで落ち着いた佇まいに。シルバーがなんとも涼しげで、素肌にも絶妙にマッチします。シルバータイプは今回撮影したトープ以外に、グレージュ、ブラックの3色展開。ベーシックであらゆるコーディネートに合わせやすいカラーリングです。
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旅の達人が決めている、旅行でのマイルール
旅行となると、いつもより荷物が多くなってしまうなんて方いらっしゃいませんか？元々荷物が多めの方だと、バッグにパンパンにアイテムを入れてしまうという人もいるのではないでしょうか？
旅慣れしているが、たまにしか行かない人にとっては不安や心配から、もしものための荷物が増えてしまうことも。
そこで今回は、毎年国内外を旅し、年に100日をホテルで過ごすほどの旅マスターであるクリエイターのKonamiさんに、旅を思い切り楽しみ尽くすために、旅先でのマイルールや旅行用アイテムの選び方など、「旅」をテーマに色々なことを教えていただきました。
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ーーKonamiさんがこれまでの旅を通して、「これは持参せずに現地調達するのがベストだな」と感じたアイテムがあれば、その理由と合わせて教えてください。
ひとつはタオル。一時期は汗やアイテムを拭いたりするために荷物に入れていたんですが、衛生面からも使い切りのシートが最適とわかってやめました。
もうひとつは、インバスアイテムです。特に海外にいくときは、現地の気温や空気、水質によって、肌や髪のコンディションが大きく変わるので、普段から愛用しているアイテム（シャンプーやトリートメントなど）を持参することもあります。ただ荷物になるので、基本的には持っていきたくない（笑）。だから事前に滞在する予定のホテルのアメニティやその充実度はチェックするようにして、極力持っていかないようにしています。
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ーー旅行の際のお財布はどうしていますか？そのまま使ったり、入れ替えたり、さまざまだと思いますが…
お財布はいつも使っているものから、中身を入れ替えて別のお財布を持っていくことが多いですね。特に海外ではスキミング防止の財布を使用してます。
日常で使いやすいお財布が、旅先でも使いやすいわけではありません。いつもの生活で重宝する機能が旅先では必要なかったり。海外で使う財布にはスリといった犯罪に備えての防犯機能があるお財布を使うようにしています。
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ーーそんなお財布事情を踏まえて、今回ATAOさんのショルダーバッグに実際に触れてみて、どんなところに魅力を感じましたか？
お財布とショルダーバッグが一体化しているのに、仕切りもあってお財布機能もバッグの収納機能も充実しているところにグッとひかれました。
お財布とバッグの2wayなので、このバッグさえあれば旅先ですごく楽だと感じました！リップや除菌シート、サングラスなど、コンパクトで小さい見た目なのに思ったより収納力が高い点も嬉しいです。
ホテルでわざわざ荷物を移さずとも、そのままサッと肩にかけて街に繰り出せる。旅は身軽に楽しみたいので、実際に旅先で使ってみたいなと思いました！
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旅は人生を豊かにしてくれる存在。オンでもオフでももっと旅をしていきたい
ーー少し話題を旅自体に移していきます。Konamiさんはいつごろから旅をするようになりましたか？旅に“ハマった”きっかけを教えてください。
高校を卒業してからなので、18歳くらいからですね。
このころから、自由な時間ができて、これまで貯めていたお金や仕事で得たお金で海外に行くようになりました。現地での経験は新鮮で本当に面白くて、気づいたら本当に色々なところに旅をしていました。旅先で得たクリエイティビティーや知識は、私の人生を本当に豊かにしてくれています。旅だけを楽しむというよりは、旅で得たものが自分の人生に活かされていることを楽しんでいます。
旅先では自分が頼り。誰にも頼らず自分で過ごすことで、精神的にも自立しましたし、日常生活を送っているだけでは触れることのないクリエイティビティで感性が磨かれました。
そのおかげで仕事もどんどん充実しました。さらに言うならば、旅を通して今の仕事のスタイルを確立することができたと思っています。
旅をしながら成長していくという私の生き方や人生に、自然に仕事が入ってきた感覚に近いです。ちょっと不思議な表現なんですけど、“自分自身が職業になった”ような感覚で、さらに人生を楽しむことができるようになりましたね。
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ーー旅行しているとき、一番好きだなと感じる時間はいつですか？その理由も教えてください。
ずばり撮影ですね！クリエイターとして、自分が思った通りの撮影ができたとき、一番幸せを感じます！本当にクリエイティブが大好きなので（笑）。
旅先では衣食住すべてが新鮮で楽しいんですが、なによりも「撮影しているとき」が好きなんです。なかでも今までにないような景色や条件で撮影できるときは最高に嬉しい！もう少し具体的にいうとしたら、絶景を見ながら撮影できるときが1番好きだなぁと感じますね。
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ーー旅行にいくときに大切にしている、旅先でのマイルールを教えてください。
先ほどから繰り返しになりますが、やっぱりキーワードは“撮影（クリエイティブ）”です。何を撮るか、その前にそもそも撮影をするのかしないのか、きっちり決めるようにしています。旅先ではオンとオフをはっきりさせたいので、中途半端に撮影はしません。
撮ると決めたら時間帯や天気、アングル選びなどあらゆる角度から思い切りこだわって撮影しますし、撮らないと決めたらそこで得られる感覚や体験に集中するようにしています。
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ーー人生で最後に旅をするとしたら、どこに行ってみたいですか？
旅はどこに行くかではなくて、“誰と時間を共にするか”が大切だと考えています。最後の旅は、「Where（どこ）」というよりは、大切な人と一緒にどう過ごせるか、つまり「How」を重視します。だから、大切な人との時間をめいっぱい楽しめる体験や場所を選んで、ゆっくりのんびり過ごしたいです！
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ーーもう少しラフに、これから行ってみたいところ、もしくは挑戦してみたいことはありますか？
より多くの刺激を受けるために、仕事でもプライベートでももっと積極的に海外に行きたいと思っています。
現在はクリエイターとしての仕事だけでなく、おかげさまでSNS運用やコンサルティングの仕事も充実しています。
その結果、仕事以外で自分からクリエイティブを発信することは少なくなっています。私自身は新しいステージに進んでいる証拠でもあると思っているので、今は思いっきり仕事に打ち込んでいますが、やっぱり自分の感性で表現したいし、発信もしていきたいと最近強く思うようになりました。
だから今後はもっと意識して、自分の新しい気づきやクリエイティブをアップデートしながら、自分自身の発信を増やしていきたいと思っています。
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ーー最後に、Konamiさんにとって「旅」とはなんですか？
コンフォートゾーンを見直すもの、知性を磨くためのアクションだと思っています。
旅をすることで自らの人生を俯瞰して見ることができるし、旅先での出逢いや受ける刺激で、自立心や感性が磨かれると思っています。旅を通して、人生そのものが豊かになっていくと感じています。
旅は“いまの私”をつくってくれたものだと思っています。
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Konami
自身のインフルエンサー経験やカメラマンの経験を元に2022年からSNS運用のディレクターやSNSコンサルタントとして活動。 SNSの指導をしながらも自身のSNSでは旅とウェルネスを通じた発信をし、観光局や自治体などの実績を多数もつ。
またSNS以外でもヨガインストラクター歴9年目でイベント出演をしたりモデルするなどマルチに活動している。
Instagram：＠konamiyoga
TikTok：konamitravel
Photo：Rika Matsukawa（HiGEKIKAKU）