「ブライダルカラーの白はダメ」「肌の露出は控える」等、結婚式に招待されると実にさまざまなマナーがあって戸惑うことも多いですよね。なかでもドレスをはじめとした服装のマナーは注意すべきポイントが多くて頭を悩ませてる…なんて方もいらっしゃるでしょう。「何を着ていくか?」はもちろん重要ですが、「どんなバッグを持っていくか」も重要です。
そこで今回は、お呼ばれバッグの選び方から、結婚式でのマナーと持ち物まで詳しく解説します。さらに、ハレの日だけでなくデイリーでも活躍するATAO(アタオ)のおすすめアイテムもご紹介。きちんとマナーを押さえながら、素敵なバッグを見つけて最高の一日を演出しましょう。
失敗しない!結婚式のお呼ばれバッグの選び方
結婚式のバッグ選びで失敗しないためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。フォーマルな場にふさわしい上品さと実用性を兼ね備えたバッグを選ぶことで、安心して当日を迎えることができますよ。
▼画像の商品はこちら▼
【①サイズ】小ぶりがベスト!必要最低限のアイテムが入るか
結婚式のバッグ選びでまず重要なのは、サイズ感。アクセサリー感覚で持てる小ぶりなバッグが基本ルールです。とはいえ、スマ-トフォン、ご祝儀、ハンカチ、リップなど、最低限の必需品が入ることが望ましいです。
そこでおすすめは、見た目は小さくても機能的で収納力のあるデザイン。ポケットや仕切りがあるものだと、必要なものをきちんと整理できて便利です。普段大きめのお財布を使っている方は、コンパクトなお財布に変更するか、お財布機能付きのバッグを選ぶのがおすすめ。
▼画像の商品はこちら▼
【②素材】フォーマルだけど華やかさもある素材がベスト
結婚式のバッグは、フォーマルな雰囲気を保ちながらも、お祝いの場にふさわしい華やかさが求められます。上品な素材の代表格といえば、サテンやシルク、上質なレザー。光沢のある素材は、会場の照明に美しく映え、コーディネート全体を格上げしてくれるため、ドレスアップした装いと相性抜群。パール、ビジュー、ラメなどの装飾が施されたものも、式場の雰囲気にも自然になじみ、特別感を演出してくれるでしょう。
一方で避けたいのは、ファーや爬虫類の革などのアニマル柄といった、殺生を連想させる素材。革製品は格式が高い素材とされているので、マナー違反にはなりません。麻、コットン、ニット、デニムなどのカジュアル素材も、お祝いの場では不適切とされています。
▼画像の商品はこちら▼
【③色】使いやすい黒が人気!ドレスの色とのバランスで選んで
バッグの色選びは、ドレスとの相性を考えることが大切。参列者の白いドレスはNGですが、バッグのカラーは白でも問題ないので、選択肢は広がります。
色選びのコツは、ドレスと同色系でまとめるか、あえて違う色でメリハリをつけるかを決めること。同色系ならトーンを変えて、違う色なら全体のバランスを見て選ぶのがポイントです。なかでもブラックはフォーマルの定番カラー。上品で落ち着いた印象でどんなドレスとも合わせやすく、1つ持っておくと重宝します。
全身が暗くなりすぎる場合は、バッグにゴールドやシルバーの金具が入っているものを選ぶと、ほどよい華やかさがプラスされますよ。またベージュやブラウン系、グレージュなども上品でベーシックな魅力が人気のカラー。優しい印象で、明るい色のドレスとも相性抜群です。華やかさを重視するなら、ゴールドやシルバーなどがおすすめ。アクセサリーのような感覚で持てて、コーディネートのアクセントになります。
▼画像の商品はこちら▼
【番外編】荷物が入りきらなかったらサブバッグを活用すべし
小ぶりなパーティーバッグでは、どうしても荷物が入りきらないことがあります。そんなときに活躍するのがサブバッグです。サブバッグには、カメラや化粧ポーチ、ストッキングの替えなど、会場では使わないけれど持参したいアイテムを入れておきましょう。基本的にはクロークに預けるので、会場内に持ち込む必要はありません。
サブバッグ選びも注意が必要です。紙袋やビニール袋、コットン製のエコバッグなどカジュアルなものは避けましょう。サテンやレース、上質なナイロン製など、メインバッグと格を合わせた素材を選びましょう。
▼こちらの特集も合わせてチェック▼
お呼ばれバッグにぴったりなATAO(アタオ)のバッグを見てみる
当日困らない!結婚式の持ち物リスト

結婚式当日にあわてないよう、事前に持ち物をチェックしておきましょう。必要なアイテムを把握することで、適切なサイズのバッグを選ぶことができます。
①ご祝儀袋|ご祝儀は袱紗(ふくさ)などに包んで

ご祝儀袋は結婚式の必需品。金額に合ったご祝儀袋を用意するのはもちろん、袱紗(ふくさ)に包んで持参するのがマナーです。袱紗は正絹製のものが格式高く、慶事用の暖色系(赤、オレンジ、ピンクなど)を選ぶのが基本。最近では、ハンカチタイプの簡易袱紗も人気です。
②招待状|大きさに注意
当日の会場確認や受付で必要なこともある招待状。二つ折りにできないものや大きなサイズのものもあるため、バッグに入るか事前にチェックしておきましょう。会場で取り出す必要がなさそうなら、サブバッグに入れておくのがおすすめです。
③スマホ(携帯)|バッグへの収納必須
イマドキの結婚式の“必需品”といえばスマホ。写真撮影、連絡手段、時間確認など、さまざまな場面で使用しますが、フォーマルな場では出しっぱなしにしないよう注意したいところです。スマホのサイズによっては小さなバッグには入らないことがありますので、バッグ選びの際は、必ず自分のスマホが収まるかどうかを確認しましょう。
▼画像の商品はこちら▼
④現金|お財布機能付きだと便利
結婚式では、小銭やお札など最低限の現金を持っておくのが安心です。「普段使っているお財布は大きすぎてバッグに入らない」という方は、お財布機能付きのポシェットやクラッチバッグを選ぶのが◎。カードポケットや小銭入れが内蔵されているタイプが多いため、別でお財布を持つ必要がなく、身軽に動きたい人に特におすすめです。
▼画像の商品はこちら▼
⑤ハンカチ|トイレにハンドドライヤーがない場合も
ハンカチは身だしなみの基本アイテム。結婚式では登場回数が意外と多いので、上品なレースやシルクのハンカチを用意しましょう。華やかなハンカチを持つと、所作もよりエレガントに映ります。色は白やパステルカラーなど、清潔感のあるものがおすすめ。黒やダークカラーは、お祝いの場にはふさわしくないので注意しましょう。
⑥予備のストッキング|急な伝線でも焦らない
ストッキングの伝線は、フォーマルシーンでよくあるトラブルの一つ。予備を1足、サブバッグに忍ばせておくと安心です。小さく包装されたストッキングなら、ミニバッグにも収まります。自分の肌色に合ったベージュ系を選び、デニール数も揃えておくことが大切です。
⑦コスメ|リップなどメイク直しに

写真撮影に備えて、リップやミラーなど、メイク直しアイテムを最小限のアイテムに絞って入れておきましょう。かさばりにくいミニサイズがおすすめです。
最も重要なのはリップ。食事や飲み物で取れやすく、顔の印象を大きく左右します。発色がよく、落ちにくいタイプを選びましょう。

【プラスα】あると便利なアイテム5選
基本の持ち物に加えて、あると便利なアイテムをご紹介します。すべて持参する必要はありませんが、心配性の方や長時間の披露宴がある場合は検討してみてください。
1.モバイルバッテリー/充電器|当日は写真撮影など電力消費多め
結婚式や披露宴では写真や動画を撮影する機会が多く、スマートフォンの電池消耗が激しくなります。コンパクトなモバイルバッテリーがあると安心です。
2.エコバッグ|ブーケなど手荷物が増えても◎
※こちらの商品は姉妹ブランドStrawberryMe(ストロベリーミー)の商品になります
ブーケトスでブーケをもらったり、プチギフトをいただいたりと、帰りに荷物が増えることがあります。上品な素材のエコバッグがあると便利です。
▼画像の商品はこちら▼
※こちらの商品は姉妹ブランドStrawberryMe(ストロベリーミー)の商品になります
3.マウスケアアイテム|口臭が気になったときに
食事やアルコールを楽しむ場合は、口臭が気になることも。サッと使える個包装のマウスウォッシュやミント系のタブレットがあると安心です。
4.絆創膏|靴擦れ防止のため
新しい靴や慣れない高いヒールを履く結婚式では、靴擦れが起こりやすくなります。透明タイプの絆創膏を数枚持参しておくと安心です。
5.バッグハンガー|背もたれに置くのが嫌な場合
椅子の背もたれにバッグを置くのに抵抗がある方には、バッグハンガーがおすすめ。テーブルの端に取り付けて、バッグを吊り下げることができます。
「知らないと恥ずかしい」結婚式での“バッグ”のマナー

結婚式では、バッグの扱い方にもマナーがあります。知らずに失礼な行為をしてしまわないよう、基本的なルールを覚えておきましょう。
サブバッグはクロークに預ける
大きな荷物やサブバッグは、基本的にクロークに預けるのがマナー。貴重品だけは手元に置き、パーティーバッグ以外の荷物はすべてクロークへ。その場で荷物と引き換えるための番号札をもらうことが多いので、紛失しないよう注意しましょう。比較的カジュアルな会場ではクロークがない場合もありますので、コインロッカーを利用する、車に置いておくなどの対策を考えておきましょう。
着席時はバッグを膝の上か、椅子の背もたれと背中の間に置く
席に着いたら、バッグの置き場所にも気を配りましょう。膝の上に置くか、椅子の背もたれと背中の間に置くのがマナーです。膝に置く場合は、その上にナプキンをかけます。床に直接置くのはNG。バッグが汚れるだけでなく、周りの人の足元の邪魔になってしまいます。また、いくら小さいバッグでもテーブルの上に置くのはマナー違反なので、気をつけましょう。
結婚式のお呼ばれから普段まで大活躍のATAO(アタオ)のおすすめフォーマルバッグ3選
ここからは、結婚式などのオケージョンからデイリー使いまで活躍する、ATAO(アタオ)のバッグをご紹介します。どれも品質にこだわり抜いた逸品で、お祝いの席にも普段のお出かけにも華やかに彩りを添えてくれます。
お呼ばれはクラッチで。3WAY仕様のお財布機能付き「アミュレット・ケリー」
「アミュレット・ケリー」は、クラッチバッグ、ショルダーバッグ、ウォレットとして使える3WAYの多機能ポシェット。結婚式ではクラッチスタイルで上品に、普段はショルダーバッグとして実用的に使えます。お財布機能付きでお財布を持つ必要がないため、荷物を減らしたい場面にぴったり。カードポケットや小銭入れも充実しており、必要なものがすべて収まる設計です。
上質なレザーを使用した洗練されたデザインは、どんな服装にも合わせやすく、年齢を問わず長く愛用できます。カラーバリエーションも豊富で、フォーマルシーンにぴったりの色が揃っています。また、金具がいいアクセントになっており、シンプルななかにキラッと輝きを添えてくれます。ブラック、ベージュ、トープの3色には、ゴールドだけでなくシルバー金具もラインアップ。よく使うアクセサリーの色に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
▼画像の商品はこちら▼
ブランド特注のキルティングが魅力!気品と高級感漂う「ブーブー/ブラックダイヤ」
「ブーブー/ブラックダイヤ」は、ATAO(アタオ)ならではの特注キルトレザーが美しいエレガントなバッグ。ダイヤモンドパターンの二重ステッチが光を美しく反射し、会場の照明の下で上品に輝きます。ブラックカラーは最もフォーマルな色として、どんな席でも安心して使用できます。シンプルながらも存在感があり、持つ人の品格を引き立ててくれるでしょう。
ベルトストラップが付属しており、ショルダーバッグとしても使用可能。普段使いでは、ワンピースやブラウス&スカートスタイルはもちろん、カジュアルスタイルにも自然と溶け込み、上品な大人の女性を演出できます。
そして見逃せないのが、見た目の高級感からは想像できない、約170gという驚きの軽さ。いつもと違う服装や環境だと、無意識に気が張って思ったより体力を使ってしまうもの。でも「ブーブー/ブラックダイヤ」を持っていれば、足取りも軽やかに最後まで楽しめるはずです。
上品な大人の雰囲気をまとえるATAO(アタオ)のバッグを見てみる
▼画像の商品はこちら▼
クラシカルでエレガント。アクセサリー感覚で持てる「リトルイマージュ」
「リトルイマージュ」は、その名の通り小さくて愛らしいデザインが特徴のマイクロバッグ。クラシカルなフォルムが上品で、コロンとした姿とステッチの装飾が可愛らしくもあります。まさにアクセサリーのように持てる逸品です。コンパクトなサイズながら、結婚式に必要な最低限のアイテムはしっかり収納可能。ご祝儀袋、スマートフォン、リップなど、大切なものを美しく持ち運べます。
レザーの質感にもこだわり、手に馴染む柔らかさと耐久性を両立。使い込むほどに味わいが増し、長年愛用できるのも魅力の一つです。チェーンストラップ付きで、2WAYで使用できるのも嬉しいポイント。
そして、裏地にもご注目。内装のスウェード素材が、ハレの日の着こなしをワンランク上の仕上がりへと導きます。シナモンにはベージュ、ブラウンには深いグリーンと、相性の良い色の組み合わせもポイント。“イマージュ(想像)”の名の通り、さりげないおしゃれが「今日は素敵な一日になりそう」と幸せな気分にさせてくれるはずです。
▼画像の商品はこちら▼
特別な日にも“日常”にもフィットするバッグを見つけて
マナーとスタイルを両立するバッグ選びは、二人の新たな門出を祝福し結婚式を心ゆくまで楽しむための第一歩です。適切なバッグ選びができれば、当日は安心して式を楽しむことができて、きっと素敵な思い出になるはず。大切な日を彩ったバッグは、これからのあなたの毎日を、もっと輝かせてくれるでしょう。
特別な日も、何気ない日も、ともに時を刻む上質なバッグはまさに一生もの。ATAO(アタオ)のバッグがあなたの毎日にどのような輝きを添えてくれるか、ぜひ想像してみてください。忘れられない一日を、そして“日常”を演出するパートナーを見つけてくださいね。
▼画像の商品はこちら▼
▼こちらの特集も合わせてチェック▼
※本記事に掲載している情報は2025年6月公開日時点での情報です。
※本記事は第三者の視点で執筆する『The Bag Lab』による寄稿です。
▼The Bag Labについて
大人が「あぁ、素敵!」と一瞬で恋に落ちてしまうようなバッグとはどんなバッグなのかーそんなバッグをリサーチ&レビューしながら研究している。