職人が一つずつ手作業で作り上げたカバンを購入したことはありますか?革のカバンは高価で手を出しにくいと思っている方も多いでしょう。
しかし、縫製などにこだわり丁寧に仕上げられた革製のカバンは、メンテナンスなどをすると長く愛用することができるのでコスパがいいのです。
そして、デザインや材質にもこだわっており、唯一無二の魅力があります。上品な見た目は仕事用にもおすすめです。
職人が作り上げたカバンの魅力やレザーの種類などわかりやすく紹介します。また、保存方法やメンテナンス方法も解説するので参考にしてみてください。
作り手の想いが詰まったカバンって?
職人が一つひとつ丁寧に作り上げたカバンは、作り手の想いが込められています。使いやすく機能的なデザイン、綺麗な縫い目や裁断面など、細やかな心遣いが感じられるでしょう。
作った人の想いが込められており、使えば使うほど味が出ます。使っていくうちにあなたに馴染んで持ちやすくなり、経年変化によって色合いが変わり愛着が湧いていきますよ。
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職人が作りあげたカバンの魅力
職人が作り上げたカバンの魅力はやはり「上品さ」「丁寧さ」「希少さ」。職人が作った革のカバンは他のものにはない、上品なデザインでどんな場面でも活用できる汎用性の高さが魅力です。
そして、縫い目など細やかなところまで丁寧に作り上げられたカバンは、美しいだけでなく丁寧に扱うと長く使える点も魅力です。
また、店舗によっては希少なアイテムを使用したものやオーダーメイドなど唯一無二の製品を購入することも可能です。
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■革製の上品なカバン
革製のカバンの魅力は上品で、仕事やフォーマルな場面で使用することができます。スーツやドレスのような服装にも合わせても違和感がありません。
普段着にも合うので普段使いにも最適ですが、フォーマルな場面で使用できるので一つ持っていると便利ですね。
■一つひとつ丁寧に仕上げている
職人が作るカバンは一つひとつ丁寧に仕上げられています。一つのカバンを作るために何十もの工程があり、それを全て人の手で行っています。
縫い目や革の裁断面なども丁寧に処理されており、近くで見ても美しく整って見えるでしょう。その丁寧な作りがカバンをより美しく見せてくれます。丁寧に仕上げていることで、見た目の美しさだけでなく、壊れにくくメンテナンス次第では数年使用することもできます。
■希少なアイテムも
職人が作ったものは時折、希少な革を使用したものなど特別なものも購入できます。
多くの革製品は牛の革ですが、ワニやヘビ、また牛の中でも希少価値の高いものなどさまざまな種類があります。
値段はその分高くなりますが、他の人は持っていない、唯一無二の特別なカバンを手に入れることができますよ。
職人が手作業で作るカバンは機能的で、使い勝手も抜群。サイズなどもさまざまで、画像のようにコンパクトなカバンなど珍しいものもあります。
ちょっと出かける時にスマホとお財布だけ入る小さいカバンが欲しかった、という人に好評なのです。こんなカバンが欲しいけどお店で見つけられない、そんな悩みを持つ方も気にいるカバンが見つかるかもしれません。
また、オーダーメイドなどあなたの希望を考慮してくれる場合もあり、特別な製品を購入できることも魅力ですね。
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革製カバンにこだわるなら…
革製のカバンにこだわるなら、革の種類や裁断面などもよく確認してみることがおすすめです。
革はたくさんの種類があり、全て触り心地や表面の模様が違います。牛革以外にも豚や馬、ワニや蛇などさまざまな動物の革があります。
しかし、それだけではなく、革の原料となる動物の成長具合でも特徴が変わるものです。強度や値段もさまざまなので、使う場面や求めているものに合った革を探してみてくださいね。
■革の種類を知ろう
革にもたくさんの種類があります。最も代表的なものが牛革で、衣料品に多く使用され、種類も豊富です。牛革の中でも、牛の性別や成長具合で価格や特徴が違います。
牛革の中で最高級品とされているのがベビーカーフです。生後3ヶ月以内の牛から作られ、薄く柔らかいことが特徴ですよ。
次に高級とされるものが、生後6ヶ月以内の牛から作られるカーフスキンです。ベビーカーフよりやや厚いですが、柔らかくきめ細かな模様で高級素材とされています。
キップスキンは生後1年以内の牛から作られ、カーフスキンより厚みがあるため強度が高いです。
カウハイドは生後2年以上経過した、出産経験のあるメス牛の革で、オスの革より柔らかいことが特徴です。その他にもブルハイド、ステアハイドなどオスの牛から取れる革もあります。
また、牛革以外にも馬や豚、ヘビなどさまざまな種類があります。模様なども違うので見た目や手の感触など違いを楽しめますよ。
■カバンの耐久性
カバンは荷物を入れて重みが出たり、持ち歩くことでぶつけたり擦れたりというダメージも加わります。さらに、日光にさらされたり雨や雪で濡れることもあるでしょう。
そのため耐久性も重要で、耐久性の高い素材やしっかりとした作りが求められます。
革製のカバンは耐久性が高く長期間使用できることで知られていますが、革の種類や加工方法によっても耐久性は異なります。
牛革は手触りがよく、強度・耐久性を兼ね備えています。
エナメルレザーは撥水性が高く、多少の雨や雪ならさっと拭くだけで良いのでお手入れが簡単です。
パイソンレザーは、独特の模様と質感が特徴で高級感があります。
この素材は軽量で柔軟性があり、耐久性も高いため、長期間にわたって美しい状態を保つことができるでしょう。
個性的な風合いで、ファッション性を重視する方にもおすすめです。
ATAO(アタオ)では、牛革やパイソンレザーを使用した軽量で耐久性の高いカバンをご用意しております。
■裁断や縫製もチェック
職人が作ったカバンは革の裁断から全て手作業で行っています。革は繊維なので方向によって伸縮性が違うので裁断する方向も注意が必要です。
裁断した後は、切り口に艶出しを塗り、色をつけていきます。革製品の切り口をよく見ると断面も綺麗ですよね。
裁断後は、職人が多彩なミシンを使い分けて縫製をおこなっていきます。少しのズレもないカバンは熟練の職人が作った証です。
職人が扱うレザーの種類
職人が扱うレザーの種類はたくさんあり、特に日本では牛革以外にも馬や豚などさまざまな革製品が販売されています。
世界的にも人気のイタリアレザーは伝統的な作り方で柔らかくしっとりとしているなど、国産のレザーとは違った魅力があります。
このように、同じレザーバッグでも作り方や革の材質で全く違い、たくさんの種類があるので、国産のレザーとイタリアレザーの特徴や魅力をそれぞれ紹介しますね。
■国産レザー
国産レザーの特徴は、牛以外にもたくさんの種類があることです。ヘビ革など幅広い種類のレザー製品があるので、自分好みの商品を見つけることができます。
ただ、基本的に染料は黒や茶色が多く、赤などの派手な色合いはどちらかというと少ない傾向にあります。
職人が少ないため、量産することが難しく、高価で待ち時間が生じることもありますが、作業がとても丁寧で高品質です。
■イタリアレザー
イタリアレザーは伝統的な「ベジタブルタンニンなめし」で作られており、オイルを染み込ませた「オイルレザー」が特徴です。
ナチュラルですが水に弱く、長期間使うと購入時の色と違う色に変化します。この色の変化を楽しむ人も多く、世界的にも人気です。
オイルレザーは柔らかくしっとりしており、耐久性も高いことが魅力です。使用できる染料も多く、赤や青など色鮮やかなカラーリングがあります。
イタリアレザーはほとんど牛革なので、他の革製品はありません。しかし、古くからイタリアの伝統工芸として技術が受け継がれ、品質の高さから世界3大レザーの一つとして人気です。
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本革のカバンなら、オンオフともに大活躍
本革のカバンは上品な美しさがあり、仕事やちょっとしたパーティなど大切な場所にも使えます。しかし、それだけでなく普段使いにも向いています。
やや値段は高いように感じますが、お手入れをしっかりすると長持ちするため、コスパも悪くありません。また、本革のカバンはエイジング(経年変化)により色合いや艶が変わり、変化も楽しむことができます。
ATAO(アタオ)では、本革のカバンを幅広く取り扱っております。この機会に是非ご覧ください。
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職人が作り上げたカバンで気をつけること
職人が作り上げたカバンは同じものが全くありません。ネットで購入する際は、写真と少し色合いが変わることがあります。
また、革製品は湿気や水に弱いため管理やメンテナンスも重要です。正しい保管方法とメンテナンスのやり方をご紹介します。
■量産できないため出荷待ちになることも
現在、日本の革職人は人数が減っており、大量に作ることが難しい状態です。特に職人が作る革製品は、作業工程が多く、1日2日で完成しません。
人気の製品は出荷待ちになることもあるので購入する際は事前に確認しておくと良いでしょう。
■保管方法に気をつけよう
革製品は保管方法も気をつけなければいけません。特に注意すべきなのが湿気と型崩れです。
長期間保存する場合は通気性のいい不織布でできた袋に入れる、もしくは不織布の布で包みましょう。ビニールの袋は通気性が悪くカビの原因になってしまいます。
また、型崩れしてしまうとせっかくの素敵なデザインが台無しになってしまうかもしれません。保管する際は、新聞紙を丸め、形が崩れないように中に入れてから立てておきましょう。
新聞紙の印字が映らないように丸めた新聞紙の表面は白い紙で包んでいただくのがおすすめです。
この時、カバンとカバンの間に隙間を開けて並べ、除湿剤などを置くと湿気対策になりおすすめです。保管場所は直射日光の当たらない場所にしましょう。
■お手入れも大切!
革製品はひび割れなどを起こすと元に戻らなくなってしまうので、メンテナンスが大切です。2ヶ月に1回程度、オイルやクリームを使ってメンテナンスを行っていただくのがおすすめです。
必要なものは以下の4つです。
- 革用のブラシ
- 革専用のオイルもしくはクリーム
- 布、もしくはスポンジ
- 乾拭き用の布
オイルやクリームを使用する前に、必ず記載されている対象素材をご確認の上、ご使用ください。
1、ほこりや汚れを落とす
革専用のブラシで優しく擦り、ほこりを落とします。とくに縫い目は埃が溜まりやすいので注意しましょう。
2、オイルやクリームを塗りこむ
布やスポンジに、オイルもしくはクリームを少量とり塗り込みます。円を描くように優しく塗ります。量が多すぎるとシミの原因になる可能性があるため気をつけましょう。
また、オイルは革の深くまで浸透しやすいのですが、量が多いとシミになりやすいので、初心者にはクリームがおすすめです。ファスナー部分にも塗ることでサビ防止につながります。
3、乾かす
オイルやクリームを塗り込んだら、乾かしましょう。オイルやクリームによって乾かす時間が違うので必ず確認してくださいね。
4、乾拭きする
最後に布で優しく乾拭きすればメンテナンスは終了です。
雨が降る前の日は防水スプレーでメンテナンスをしましょう。革のカバンは雨や水で、水ぶくれやシミ、色落ちが起こる可能性があります。防水スプレーをする時は、乾拭きし汚れを落としてからスプレーをかけます。
屋外でカバンから30cm離し、スプレーをかけましょう。はじめは目立ちにくいカバンの底部分でお試しいただくのがおすすめです。
梅雨の時期は週に1回程度スプレーをするといいでしょう。
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職人が丁寧に作りあげたカバンを探すなら、ATAO(アタオ)公式オンラインショップがおすすめです。
仕事で使いやすい、パソコンが入るサイズの機能的なものから、スマホや小物だけを入れる小さなものまで幅広い種類のレザーカバンを取り扱っています。
上品でおしゃれな見た目と機能性抜群のカバンばかりで、どんな場面でも活用できます。デザインや色も豊富なので、あなたが気に入るカバンが見つかるかもしれませんよ。
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職人の技が光るカバンを楽しもう
職人が作るカバンの魅力を紹介しました。職人が作り上げたレザーのカバンは、経年変化を楽しみながら長く使用できます。
自分だけの色合いが出てきて、愛着が湧くでしょう。細やかな部分まで丁寧に仕上げられた、職人の作るカバンはひとつ持っているだけで仕事やプライベート、どんな場面でも活用できます。
革などさまざまな種類があるので、あなたのお好みのカバンを見つけてみてくださいね。
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